ア イ デ ン テ ィ テ ィ 。   by胡桃。
2004年01月14日(水)  イタイキモチ。
ライブ後のこないだの連休は。風邪にてつぶれ。何もできなかった。

熱と嘔吐と下痢。寝てるしか出来ない私のところへ。

彼はお見舞いと称してやってきてくれた。

母親もおんなじ症状でダウンしていたので。

なんと父親が彼に天丼を作って持ってきてくれた。

おとんの料理なんて。私だって喰ったことないぞ。


おとんが優しいと私は。ちょっと切なくて困る。


体が痛い私の背中を揉んでくれながら。

『胡桃。俺たちが死んだら』

『この家もらってくれるかい?』

『●●(←姉)は薄情なことを言うんだよ』

『『壊すのも金がかかるから困るよねー』なんてさ』

『家を建てるのは夢だったから』

『たった一代で潰してしまうのは哀しいんだ』


一人になって。彼に電話して。思わずポロポロ。

『結婚やめようかな』

弱気になって。ポツリとこぼした私に。

『おまえがそうしたいなら。俺はいいよ。それでも』

普通だったら絶対キレテもいいところだろうに。

心底優しい声でそう言われて。

申し訳ないような。ありがたいような。





そうだ。それでも私は。彼を選ぶんだ。



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昨晩から。この田舎町にも雪が舞い降りて。

会社の休憩時間に。ふと思い立って。

マッハでプチ雪だるまを作って。

写真を撮って彼にメールで送った。

慌てて作ったからありえないくらいに不細工なプチ雪だるま。


それはそれは。見事なまでの不細工ぶり。

こんな風な。

















ちきしょう。よくよく見れば。

上の雪だまの凹凸が。

ウマイ具合に。気持ち悪い顔に見えていやがる…。震

彼。何かの嫌がらせ?とか思ったかな。苦笑

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