K山の日記

2008年06月07日(土) 泣かされた

コンボイショーで泣かされた。今回の趣向はいつもと違って年配の舞台俳優さん?が出ていてその自然な演技に脱帽したのと、それ以上に人生とは・・・と言う永遠のテーマを彼の台詞から感じ取れた。
歳を重ねると見栄やプライド、焦りが消えて、悟りが芽生える。
そうして「生きる」と言うことがとてもシンプルに感じられ、ただそこに存在するだけで貴重なんだと思わせてくれる。
失ったもののことを憂えるのではなく、今自分が持っているものを輝かせることの方がいかに大事かってことを教えて貰った。

コンボイのメンバーの熱演と1人の老人の自然で素朴な演技。

このコントラストは凄い。まるで静と動。
中年になっても、高齢者から見たらまだまだ無限の可能性があるってこと。
やり直しがきくってこと。そして・・・老いて病気になって手足の自由が利かなくなっても尚毎日をワクワクしながら生きてる夢多き老人。

「心」とは「夢」とは、かくも素敵な人生のパートナー。


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K山

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