いきあたりばったり
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2003年09月29日(月) 妄想の秋深まり行く

バイトが終わって家の最寄り駅に着いた。
半袖に冷たくて(あくまでも私にとって)心地よさを感じながら歩いていると、
鼻に、金木犀の香りがやってきた。
ちょうど、半袖に・・・という「マジ?!」のプロローグに当たる文章を昨日書いたばかりで。
温度的に、(あれは今週の水曜日の様子を書いただけだったんだけど)こないだと同じだったな・・・と、頭の中でその文章を思い浮かべていただけに、びっくりした。
「マジ?!」というのは、高三の時に出来た話したちの中の一つで、バカップルの話だ。始めから終わりまで、どうしようもない馬鹿話で。そんなんだから、ネタは溢れる。
溢れてる。けれど、溢れたネタをとりとめなく書き留めているだけのもので、今の段階では、私の中でしか一つのストーリーとしてなっていない。
とまぁ、その話のことなんざ、話さなくてもちゃんとアップできたら分かる話なんだけど。
とりあえず、その話の中、金木犀ってのは、一つのバカップル要素になっていて。すごく重要な位置を占めてる。
だから、本当に自分ではびっくりなタイミングで。
自分の中では「マジ?!」=金木犀ってな感じだから。三年前からずっと。
なんだかね、勝手に運命的なものを感じてしまったのですよ。

そして、今日はGacktの「自白」を買って読み切った。20分〜30分で読める本です。HYDEとの関わりの文章がおもしろくて買ったんだけど。彼が小さい頃の話は、マリス時代にも話していたことだから知っていたけれど、他にも面白い話がありました。やはり面白い人だ。

面白いと言えば、高校の小論文の試験で「面白い」という言葉について論じたことがあるのだけれど。まぁ、話を展開させすぎだ・・・と評されたんだけどね。
「おもしろし」ってのが、平安時代には既に言葉としてあったじゃない。「しみじみとして趣深い」砕いて言えば、当時の流行り言葉だった事も手伝って「イイ感じ」位の意味にも出来るのだそう。で、その意味を持つ言葉にあてられた言葉が。「面白し」。「面」というのは「顔」でしょ。つまり、「顔が白い」ということは、「イイ感じ」ということ。
で、それは、平安時代確かに、顔が白いというのは、綺麗な女性の第一条件だったから、本当に「面白し」=「顔が白い」=「しみじみと趣深い」=「イイ感じ」だったんだぁ・・・と、書くに連れて、自分で確信していってしまって。さらに、今「面白い」という言葉は、「興味がある」という風に私なんかは使うんだけれど。そういった意味でも「面白い」という言葉は、面白い。とかなり遊んだ文章だったの。
で、だけどこのときの小論文のテーマが考えても考えても思いつかない。
だから、なにから展開してこの話を書いたのか、さっぱり分からない。
で、今日の日記も何だったのかさっぱり分からなくなりました。とさ。


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