いきあたりばったり
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2003年11月24日(月) 別れを告げ家に帰り・・・踊る

寝た2時間後に目を覚まし・・・。
うう・・・と、眼をこすりながら、温泉に向かう。
昨日と違う温泉を、朝は入ることが出来。
露天風呂も二つあるそこで、はじめは岩風呂に。
その後、檜風呂に入って、白み始める空を眺める。
風呂を出ると、程なくして、タクシーに乗り込み帰らなければ行けない。
最後の最後名残を惜しみながら温泉に浸かってちゃぷり。

昨晩・・・いや昨日から続く頭痛が、寝ても(まぁ、時間的に少ないからか?)
治まっていなくて。
ううん。多分首のこりから来てるんだろうと。
風呂あがり、マッサージ機におさまる。

そして帰り支度をして慌ただしく朝食。
ちゃんとご挨拶も出来ないまま、朝食開場でお別れしてタクシーに乗り込む。
タクシーの中でいくつか、山口について知ることが出来た。
その大きな一つが、ガードレール。
山口は、条例で夏みかん色に指定されているのだという。
例外が、萩市ともう一つあって。
そこだけは茶色。
夏みかん色だとあまりにも、その街に合わないからだという。
山口は、なんだかそういうところで、街の意志を感じる街だと思った。
「白」という「普通」とは違うところが。

海外に出て日本を振りかえるように、他県に行って、我がとこを振りかえる。

けれど、ぐっすり眠りながらの新幹線。
ふと窓の景色に武庫川の流れ。
ああ、帰ってきてしまった。

でもやっぱり、我がとこはよかとこだ。
あの田圃の風景に、県境の大和川の渓流。
そして、松並木の奥の南大門。

でも、街に帰り、そんなものを見る間もなく。
駅に着き、自転車やさんのおばちゃんたちに
「おかえり〜」
「いっぱい持って、いいもんあったか?」
と暖かく迎えられて(ああ、いいとこだ。)
「気ぃつけて帰りや。」
と言われながら、家と反対の方向へ自転車でGO!
ホールに着くと、もう何人かクラスの子が集まっていた。
そうだなぁ・・みんな小さい頃から知ってて、よく考えたら微妙な関係だねぇ。
友達・・・というかなんというか。
凄く仲も良いのだけれど。
ふと気がつくと凄く年の差があるのよね?
まぁでもなんだろうな、まいっか。
にしても、少しむかっ腹なことがあって、みんなで愚痴愚痴してたりね。
あ〜もう、オープニングとフィナーレがあや先生じゃ、舞台として面白くないっての。
京子先生の構成力とバレエに対する真摯な姿勢が、うちの発表会を持たせてきてるのにね。

舞台の上、素の照明で、半分しかひいてないリノリウム板の上。
それでも、京子先生のバレエを踊るのは楽しくて楽しくて仕方がない。

そして今日は、帰ってこたつでうたた寝して塾に行った。


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