いきあたりばったり
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2003年12月03日(水) 恐怖のO田ゼミ

ゼミが決まった以外にも、今日はたくさん収穫のある日だった。
ゼミは、なんだか、うちの専修だけ、やたらきめ細かく、話し合いがもたれて。
で、決まったのは恐怖のO田ゼミ。
現在その先生は、トルコにいらっしゃるのだけれど。
彼女との苦い思い出はあったりなかったりだ・・・。
はぁ。
というか、全国の大学でも「比較宗教学」と言う分野の専修が置かれている大学は少なく。
しかもO田先生は、日本の中でも数少ないイスラームの専門家。
私の専門は、イスラームでもなんでもないのだけれど・・・。

そうして、後期初となる水曜三限の授業で、とんでもないものを手に入れた。
それは、ものを作る、書く上での視点。
表現するために、文章を書く。
当たり前で、もちろん自分もそうしてきたんだけれど。
その「表現したいもの」が、いつも先走ってたという感じは、自分の中でもずっとあって。
感情先行というか。
そうしてしまうことで、きっちりと、伝えたいものが返って伝わらないと言うか。
腰を据えて文章を書く姿勢を、身につけていこうと。
ちょうど、よしもとばななさんの日記や石田衣良の本をよんで、
「どうして、こう・・・」
と考えることがいっぱいあって。
どうしたら、書けるかかなり考えていたので、すっごい、
やっぱ時間の巡り合わせってあるわぁ・・・。
必要な情報は、必要としているときほど、必要以上に身に染みこんでくる。
情況や、空気や心情を伝えるために。
そうして何かを書く力を身につけようと。
垂れ流してチャ駄目だなぁと。
自分の心情を吐露するとか、そういう得意なことはそのままおいといて。
違う事も出来るようになりたい。


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