いきあたりばったり
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喉が痛い。 焼けきれるかも・・・と思うくらいで辛くて。 そうこうしている間に、授業に行けなくなってしまった。 来週また、発表だ・・・。 なので、メールを送ろうと思う。同じグループの人に。
今は痛いだけだから良いけれど、これが治まったときが怖い。 咳の応酬が待っているからだ。 去年から風邪を引きすぎというほどに引いているので、もうパターンは掴めた。 けれど、対処法が分からないんだよなぁ。
昨日は、フジミの新刊を読んだ。 石田衣良のある本を読み終わった直後に、続けて読んだんだけれど。 ボーイズの世界では、ボーイズがかけるだけ・・・という人が多いだけに。 読んでも読み劣りしない、文章を書く秋月さんはやはり凄いと思った。 そして、話はいよいよ架橋か?? という期待していたとこらへんに、差し掛かってきたようだ。
よく「記憶力が悪い」というけれど、あれは少し違うのではないかなと思う。 人間の海馬は、記憶をちゃんと脳に受け渡す。 だから、「記憶力が悪い」のは「記憶を引き出す力が弱い」のでは? と思う。 私は、わりとひきだされるようで、こと本に関したら、意外なときにぴっっと出てくる。 私そんなの読んだっけ? と自分で思うものまで。
フジミシリーズは、二部以降は一度読みなんだけれど。一部も半分そうかな。 昨日読んでると、恐ろしいくらいにありありとあることが蘇ってきた。 フジミに関して、私が一つの疑問を抱いたのは、圭が犬に成り下がった例の回を読んだときだった。 飯田さんの証言編の、最後の文章。 圭の音楽家としての活動が、輝かしいものではあったが、短いものだった。 そう暗示するあの文章が、頭の中にふと過ぎったのだった。 守村さんにとって、圭との出会いは才能を開花させるとんでもない契機となった。 けれど、圭にとっては逆なんじゃないかな? 圭を潰すのは悠希かもしれない・・・
と、ずっと思っていたのだけれど。 最新刊のラストなんて、このままじゃ・・・みたいな。 そうならないことは今の段階では分かっているけれど。 これがずっと圭のしこりになっていくことは分かるような気がする。
これから、本当にどんなふうに物語が動いていくか何て本当の頃は誰も知らないけれど。
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