Dynamite徒然草
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2002年03月11日(月) 涙の耳鼻いんこう科

青っぱながちっとも止まらず、
寝ていても、食事をしても呼吸困難になって生命の危機を感じた私は、
ついに耳鼻咽喉科へと向かう決心をいたしました。

もしかすると蓄膿症になったかもという恐怖が脳裏をかすめ、
もしそーだったらちょっとハズいなどと考えまくり、
でももし蓄膿どころじゃなくて、
この青っぱなは実は脳味噌が溶け出して出てきたものだとか、
実は鼻の中に魔物が住み着いていたとか、
鼻の中に妖怪ぬらりひょんがいたとか言われたらどうしようなどと、
診察を待つ間もハラハラしておりました。

やがて「レントゲンを撮ってきてください」と言われ、
レントゲン室へ行くと技師のお兄ちゃんが、
「うつぶせに寝て、顔の前の板におでこと鼻先をつけて待っていてください」などと、
レントゲン室でなければめったにできないだろう格好をさせてくれまして、
やがて私の頭部レントゲンができあがりーの、
診察室によばれーので、その結果。

「・・・残念ですが、ぬらりひょんが一匹いました」

なーんてことは誰も言わず、「蓄膿じゃないですねー」とアッサリ。
じゃーなんなんでしょー、これってやっぱ脳味噌ですかねー。
「えー、花粉症ですねー」とドクター。

・・・ひゃーっ!花粉症も青っぱなになるんだー!!

驚く私をそっちのけで、
ドクターは手際よく私の鼻の穴に金属の細い棒をつっこみまくり、
私の鼻穴をおっぴろげまくったあげく、
にこやかに「鼻吸入して帰ってねー」とのたまい、
その鼻吸入というのが、二本のガラス棒を鼻の穴につっこんで、
5分ほどスースーしてろってーこれまたみっともない治療でして・・・


鼻垂らしまくりながらティッシュ片手に鼻吸入をする三十路女の図。


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