F1.4 50mm
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通学するほどに、同輩と交わるほどに大きくなると・・・・ 子供は、自然に、彼らの好意を獲得しようとし、 また彼らの憎悪または軽蔑を避けるようになる。 ・・・そしてまもなく、彼は、好意を獲得し、 憎悪や軽蔑を避けるには、 怒りだけではなく他の全ての情念も、 その遊び友達と仲間たちが喜びそうな程度にまで 抑制するほかに術がないことを知る。 こうして彼は自己規制という偉大な学校に入る。 (TMS.,p.145)
さて。 いろんな人が言うように、 これからは、圧倒的多数の苦しい人々と、 ごく小数の豊かな人々に分かれていくのかな? まぁたしかに、19世紀のヨーロッパを目指してる。 と仰る通り、 被支配階級の人々は、 19世紀ヨーロッパの状態に近く成ってきてるかもね。
当時は10歳前後の子供が10時間労働を強いられ、 1年程度で体を壊して、親元に返されても、 すぐに死んでしまったらしい。
今の底辺の労働者は、 「契約社員」なんて言葉で働いている。 保証もなければ、 待遇も悪い。 時給は良いように見えても、 一生のトータルではぜんぜん低い。 正社員に登用されるのも、 全体の10%程度みたいだ。
政府はこれを目指してきてるみたい。 上手くいってると思う。
確かに、教授の言うとおり、 19世紀のヨーロッパの事を知らないから、 19世紀のヨーロッパを目指してる。 なんて、平気で言えるし。 19世紀のヨーロッパの事を知らないから、 19世紀のヨーロッパの事を目指してる。 なんて、誰かが言っても、 誰も文句を言わないんだろうね。
アダムスミスの弟子だ。 なんて言っても、言葉を借りて居るだけで、 目指しているモノはぜんぜん違うとおもう。
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