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2004年12月04日(土)

夜警国家

〔(ドイツ) Nachtwchterstaat〕国家の任務が対外的防衛・国内治安維持など最小限の夜警的役割に限定されている国家。ラサールが自由主義国家を批判して用いた語。福祉国家・行政国家と対置される。


今の日本は、これを目指してるんだろね。
確かに今の国会は、外交と軍事の話ばっかりだもんね。

国の安全だけは守ります。
税金は今まで以上にもらいます。

それ以外の国民の皆様自身の事は、
自己責任でお願いしますって奴ね。
自分の事は自分で。

これまでの流れから、
欧州やその他の国のように、
日本にも海外からの労働力が入ってくるようになるだろう。
ドイツにトルコ人がたくさん入ったように。
大きな日本の会社は海外に行ってしまったからね。

それを取り戻す意味でも、
海外からの安い労働力を入れるだろう。
日本で作っても中国やベトナムと同じくらい安いですよ。
って所まで持って行きたがってるだろう。

それに伴って、労働者一人あたりの賃金が下がる。
シッカリとした手に職の無い人は、
海外からの労働者と一緒に、
安い賃金で、
誰にでもできる仕事をしなければ成らない。

有る企業の人事部は、
一人の社員に100人のフリーターをつけるのが理想だと。
50〜100円の時給差をつければ競い合って、
一生懸命に働いてくれるし、
何よりも(人数の)調整がしやすい。と。
バイトは切りやすい。と。
申しておりました。

治安も悪くなる。
地域で格差が広がる。


まぁ、手っ取り早く言うと、
国民の生活と安全を守るのが、
税金をもらっている政府の役目なのだが、
生活を守る義務を放棄しようとしてるのね。
見ていると、そうとしか思えない。



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