F1.4 50mm
DiaryINDEX|past|will
夜警国家
〔(ドイツ) Nachtwchterstaat〕国家の任務が対外的防衛・国内治安維持など最小限の夜警的役割に限定されている国家。ラサールが自由主義国家を批判して用いた語。福祉国家・行政国家と対置される。
今の日本は、これを目指してるんだろね。 確かに今の国会は、外交と軍事の話ばっかりだもんね。
国の安全だけは守ります。 税金は今まで以上にもらいます。
それ以外の国民の皆様自身の事は、 自己責任でお願いしますって奴ね。 自分の事は自分で。
これまでの流れから、 欧州やその他の国のように、 日本にも海外からの労働力が入ってくるようになるだろう。 ドイツにトルコ人がたくさん入ったように。 大きな日本の会社は海外に行ってしまったからね。
それを取り戻す意味でも、 海外からの安い労働力を入れるだろう。 日本で作っても中国やベトナムと同じくらい安いですよ。 って所まで持って行きたがってるだろう。
それに伴って、労働者一人あたりの賃金が下がる。 シッカリとした手に職の無い人は、 海外からの労働者と一緒に、 安い賃金で、 誰にでもできる仕事をしなければ成らない。
有る企業の人事部は、 一人の社員に100人のフリーターをつけるのが理想だと。 50〜100円の時給差をつければ競い合って、 一生懸命に働いてくれるし、 何よりも(人数の)調整がしやすい。と。 バイトは切りやすい。と。 申しておりました。
治安も悪くなる。 地域で格差が広がる。
まぁ、手っ取り早く言うと、 国民の生活と安全を守るのが、 税金をもらっている政府の役目なのだが、 生活を守る義務を放棄しようとしてるのね。 見ていると、そうとしか思えない。
|