THE OTHER SIDE OF HEAVEN...Tomoe

 

 

最初と最後 - 2003年12月09日(火)

バインのツアーチケ、CD購入者先行(先週金曜から受付)であっさり取れてしまった…。
嬉しいような切ないような(−−;
なんか、動員、昔より相当落ちてるって友達にきいたけど(T-T)
CDは明日聴きます・・・。


寒くなりました。
心も寒いです(唐突に)。
もう自分なんてこの世から消えちゃってもかまわない…くらいさみしい…
…とか考えつつ、インフルエンザの予防接種してきました(笑)。
消えちゃうのはいいけれど、痛いのや苦しいのはイヤ( ̄皿 ̄)
家族からは「あんたは長生きする」と断言されてます。
そりゃ体調悪くなったらすぐ医者行くからー。
今年はSARSの流行への不安もあって、例年より接種のワクチンが足りないみたい。
いつもお願いしてる内科がダメで、婦人科行きました。
20過ぎると、意外と婦人科通ってる子、いますね。
ストレスがそっちに出るのです。要注意です。


遠征のしすぎで、広島・仙台・幕張の旅費を1度に引き落とされて吐きそうになって以来、
金欠が続いております。通販でいっぱいモノ買っちゃったし( ̄ー ̄;
給料出て1ヶ月経ってないのに残高がやばくて、今日は財布に1000円しか入ってませんでした…。
ところが、今日、共済の還付金が7000円ほど帰ってきて、らきー( ̄∇ ̄)
とか思ってたら、職場の食堂に業者さんがセールに来てて、
ニューバランスの靴買っちゃいました。3000円。安い。
年末、いろいろ物入りで困りまする。


《いまさらですが》
検索してたら、たまたまあのMステの件について書いた日記があって。
書き手はすんごく好意的な見方で書いてくれてるんだけど、
「せっかく歌うんだったらきっちりリハをやりたかっただろうし、
 知らない小娘の尻拭いだなんてはらわた煮えくり返っていたかもしれないのに、
 きっちり仕事しててえらい。かっこいい」という論調で。
「今まであまり聴いたことがなかったけど聴いてみよう」と締めてあった。
ははあ…世間一般の人ってこんな風に考えるんだ。
そりゃあリハはやった方がいいのだろうが、海外でもっと悲惨なコンディションで
ライヴやってた人らだし…
なんかの記事で、「彼女らが出ないときいた瞬間、メンバー大笑い」と読んだ覚えがあるし。
「仕方ない、自分らが頑張る」なんて悲壮な決意をして演奏したわけではないと私なぞは思うのです。
むしろ、台本通りにガチガチに進める状況よりも、台本なくなってからの方が
よほどリラックスしてたわなぁ。
でも一般的には、「リハしないと歌えない」「セットがないと歌いたくない」みたいな
歌手が普通なんですかね。
そんで、「我慢したあの人たちはいい人だ」ってことになるのね。
…皆さん、単純(笑

私は、どんな行動しようと音楽が好きなら好きだし、
人間としてできていてもどうでもいい曲はどうでもいいので、
ワイドショーが大騒ぎするのは変だなと思ってた。
普段きっとろくに音楽聴いてない人たちが、行動の一部分だけを取り上げて、
鬼の首とったように大騒ぎするんだもの、ばからしい。
ただ、礼儀とか、筋を通す、という点で欠けてるのは困るわな。

当日、ネットの実況に参加しながら大笑いしてた身としては、
別に当然と思ってることで誉められ、全然気にしてないところをつっこまれ、
ファンと非ファンの見方の違いや、
ライヴを見慣れてる人とそうでない人の違いをまざまざと知る羽目になりましたのこと。
この件に私が感情移入してしまった理由は娘さんたちとは全く関係なく、
たまたまラジオでこのネタについて触れられたとき、
非常にイヤなコメントを発したのが私の好きなアーティストだからだったのでした。
そいつに不信感抱いちゃって、冗談抜きでファン人生の危機だった(苦笑)。
両方好きな人ってほぼ皆無なので誰も気持ちをわかってくれんし(孤独)。
もう半年前。今年は激動の年だったなと(遠い目)。


《WOWOW '98&'03 FUJI ROCK FESTIVAL》
日曜に録画を見て感想書いてなかった;
詳細に書こうにも、テープが傷みそうであまり再生したくない( ̄∇ ̄;とほほ。

曲目を画面に表示されたとおりに書いてみました。
1998.8.2
 CISCO〜思い出のサンフランシスコ〜/G.W.D/Get up Lucy/OUT BLUCE
 GIVE THE GALLON/HI! CAINA!/culture/THE BIRDMEN/VIBE ON!
2003.7.25
 BLACK LAB HALL/暴かれた世界/GYPSY SUNDAY/DEADMAN'S GALAXY DAYS/
 GT400/DEAD STAR END/リリィ/culture/G.W.D/DANNY GO/JENNY

太字にしてるところが気になります(笑)。
無理して英語にしなくてもいいのに( ̄ー ̄;
ブラック・ラブ・ホールってこのつづりじゃないような気がする…。
サンディーは日曜じゃなくて人名としてSANDYの方がよくないか、とか、
もうどうでもいいことが気になって(苦笑)。
ジェニーがJENNYならリリィもLILYと書けばいいんじゃねーの、とか。

…どうでもいいことはおいといて(笑

98年!私、実際の映像見るのはじめてでした。

………凄いね(呆然

98年FACTORYのときも思ったが、今とは別人のような運動量。
暴れ馬が4匹いるようなもんじゃん(笑汗)。
演奏はじまってすぐに袖からスタッフが出てきて手で「×」してるし、
1曲終わったらストップして主催者のアナウンス入るし。
倒れた人がどんどん運び出されてく…。
まさにドキュメンタリーって感じで緊迫してた( ̄□ ̄;)
数万人の客がいっせいに前に押し寄せるんだもんなあ。しかも真夏の東京で。
よく死人が出なかったもんだわ。
G.W.D演奏中に、スタッフが止めようとするのを振り払って弾き続けるアベの姿が
画面の隅にきっちり映ってるのが迫力でした。ウソでも演出でもない中継だもんね。
結局中止になってマイクスタンドを叩きつけるチバ、待ち時間ギターをいじりながら、
演奏したそうに客席を眺めるアベ…若かったんだなあ。。。
ウエノはのんきに機材に腰かけて手を振ったりしてましたが(キャラだな)。
でも演奏中はぐるぐる回るしマイクにかじりつくし、ギャップが凄いわ。
ステージの人が暴れ馬なら、客も赤いもの見た牛みたいになって手がつけられん雰囲気だった。
何か特殊なエネルギーみたいなもんに場が支配されてたのかも。
結局仕切りなおしになったG.W.D、バードメンやVIBE ON!、見てるだけでドキドキして震えて
腰にも来た( ̄ー ̄;途中でビデオ止められんかったです。
攻撃的に吠えまくるアベの姿がいま見ると感慨ですわ。。。
03年のは一部すでに見てたのですが、やっぱ続けて見ると変化が顕著。
昔は若者!て感じだったのが、5年後にはすっかり王者の風格…。
無駄に暴れることもなくなってそれがちょっとさみしい。
最初に2001年以降の曲が続けて演奏されたときは、落ち着いた雰囲気がさみしかった。
客も昔のように無茶に突進してきたりはしない。時の流れを感じました。
だけど、後半の古い曲になると空気が変わって、カルチャーあたりのアベは前半より
生き生きして見えたな。昔の曲を演奏するときは、無意識に当時の自分が戻ってくるのかも。
G.W.Dかな、キュウちゃんがすごく楽しそうに歌ってるのが印象的だった。
ラストのジェニー(アイフォートザローつき)はみんな気持ちよさそうで。
最新アルバムにこだわらず、客の喜ぶ曲を揃えたのがよかったと思った。
心なしか、客を見る皆の目が優しかったな。最後のフジだったからか。

野外フェスの定着した時期とミッシェルの人気が上がった時期は一致してた。
フジやエゾの彼らのステージを見ながら、お客も野外フェスに慣れていったんだろうな。
もう、無茶して倒れることも少なくなっただろう。
ファンもずいぶんタフになった。自分のペースでフェス全体を楽しめるようになった。素晴らしいこと。

最初のフジと最後のフジ。彼らの変化と、彼らがなしとげたこと。
いい映像でした。


CDショップでBOOTLEGのコピーかなんかで「運命の4ピース」という単語を見て、
とつぜん切なくなってしまった…。
1月を最後に、もう彼らの名前のついた作品が並ぶことはないと思うと、ものすごい虚脱感。


ウエノはたくさん、キュウちゃんはほどほどに働き、チバはたまに酔っぱらって、
アベは…元気かなあ(涙


...



 

 

 

 

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