このごろの。
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2002年02月06日(水) |
うつくしいものはすばらしい。 |
ふらふらと本屋へゆく。うん もう大丈夫。
たくさんとびこんでくる情報量にも負けないようになりました。
ラーメンズの戯曲集と後藤繁雄「独特老人」を購入。
後藤繁雄の対談「は」すごく好きで前回の対談集のあとがきに
書いてあったこの本のことをもうだいぶ待っていた。
というか待ちすぎて忘れていて今日驚いた。
*
その本屋の絵本コーナーで
小川未明 作 酒井駒子(よるくまの人)絵の
「赤い蝋燭と人魚」というのが平積みになっていた。
そのタイトルの文字のあまりにすばらしいのに驚いて手にとる。
読み切る。(本屋さんごめんなさい)
哀しいお話にすてきな絵だけど
タイトル文字の方が断然せつない。
装丁はどなた?と思って奥付をみると
わざわざ[タイトル文字 小宮山博史]とある。
うをーーーーーーーーっ!我が恩師!
いつもパソコンで使用している和文フォントでも
恩恵にあずかっているのに(たぶんみなさんも。)
こんなとこまで! かなわない…。と思ってしまいました。
もうね たたずまいが尋常でないので(装丁はどうかと思うが)
タイトルをみてみてください。
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