このごろの。
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2002年02月09日(土) エスプレッソ・リーディング。

はじめて朗読会というものに行く。

宣伝係をやらせていただいたおかげでちょっと居やすい。

(そのためにやったのかもしれないなぁ)

短歌あり詩あり散文ありギターありな素敵な5人の方々の朗読会。


わたしは歌人でもないので思いきり一般聴衆としての感想です。


まずやっぱりその言葉を紡いだ本人が読むのだから

そのひとの考えた方向がとても見えやすかった。

息づかいや強さや指の先やいろんなところににじみでてくるものがある。

紙面で見るよりわかりやすくて楽に感情移入できる気がする。

でもその分シンクロできないと自分のものにしにくいかも、とも思う。

全く客観的に日頃のお芝居好きな目で俳優と比べて見てしまえば(なまいきー)

声のこととかたたずまいとか考えるところもあった気もするけれど

田中槐さんの朗読はかなり前に毬谷友子と松田洋治(ナウシカのアスベル)の

朗読劇(ブレヒト「アンティゴネ」)を観た時のことを思い出させた。

自作の歌を読まれているときの伝わりやすさもそうだけど

他人の言葉を読んでもすごくあふれでている何かが。

わーって感じ。(←わたしには言語能力がないなぁ)

他の方々もみなさん違った趣向で楽しませていただきました。

(とてもじゃないけど全部書ききれません。
 後でもう少し書くかもしれないけど)

今回これを体験したことでリズムってすごい大事ーって

いまさらわかりかけたのもありがたいことでした。

そしてすごくわくわくできたのも。


だいすきなほんだみずほさんにも御会いできたし。

きゃ。生ぎゅーしちゃったよー。くふ。










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