このごろの。
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2002年05月31日(金) アンチ世界。

住宅顕信の本「若さとはこんな淋しい春なのか」読了。

菊池典子さんの文章がしみる。

他にもたくさん穂村弘さんや長嶋有さんやはたまた(?)真木準さんまで

豪華な執筆陣。装丁は思っていたより軽い感じの雰囲気の本です。

顕信を読むと壮絶な人生とかがないとモノがつくれないのかと思ってしまう。

わたしのよーな普通のひとでもできるものを模索しなくては。



イティハーサが近くのコンビニに届く。

文庫版はコンパクトで巻数が少なくて便利ではあるが

美しい絵も小さくなると思うと少し悲しい。



今日からワールドカップだと知らなかった。

なぜ気づいたかというと上司がしきりに

「今日の19時からミーティング入れたら怒るかなぁ?」と

気にしていた折に知ったのであった。

驚いたら「ほんっとにお前はアンチ世界だな」と言われた。

アンチ世界と世界音痴、どっちがどうなんだろう。



今日は犬の散歩のような子供を2匹(人に見えない)も見た。

一人はぞうさんの顔型のリュックをしょわされ

その鼻の先が散歩紐のように長くなって母親が持っている。

もう一人は天使の羽根みたいなものをしょわされ

その先が同じく散歩紐になっている。

流行っているんだろうか?

あまり見ていて気持ちのよい感じがしない。



南伸坊「仙人の壺」を読んだ。

役にもたたない夢のような感じが楽ちんでいい。



近所の金物屋がなくなっていた。

ナントカ屋というものが消えてゆく感じがする。

ふと4年半前にそこで物干竿を買った日のことを思い出した。

どうしても気に入らない方をすすめようとするので

喧嘩になりそうだった。隅々に年代不詳のものが転がっていた。



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