「一行書のよみかた」なる本。図書館でみつけた。
「やさしい茶の湯 これだけは知っておきたいシリーズ� 廚箸い� まことに安易なサブタイトルがついている。やさしい茶の湯?
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内容は、これが抜群に面白い。 芳賀幸四郎という、立派な研究者の方が解説している。
一行書とは、禅の言葉の一部を、いうなれば抜粋して書にあらわしたものだそうである。
以下、一行書についての解説を引用。 「床にかけられた一行書に接するということは、その書の筆者に時と空間を越えて接するということです。ともに一碗の茶を喫するという敬虔な思いをこめて、文字通り「拝見」するということなのです」
日本に象形文字の文化があってよかった。 老後の楽しみを前倒しして、やはり書を習わねば、と心に誓う。
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一行書には、「妙」「夢」のような一文字のものから、十字ぐらいのものまである。それぞれについて、引用された原文、禅における意味が解説されている。
そして、その多くは、中国から伝えられた文化に基づいている。
物事の捉え方、人間の生き方、そしてその表し方の多くを、 私達日本人は、もうずっと長い間、中国から学んできたということだ。
そのことに、改めて感心してしまった。
2010年03月08日(月) 職人礼賛 2005年03月08日(火)
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