すずキみるくのGooden 妄言
旧牛乳式形而上精神論理構造研究所日報

2003年11月13日(木) ニュースで

死亡した夫の精子で体外受精して生まれた子供にその父親の息子とは認められないという判決が出たらしいですね。んで、このようなケースは医療技術の発達により出てきた新しいケースとのことで法整備が求められるとかなんとか。

でもさ、このケースって面白いことにエジプト神話ですでに既出だったりするんですよね。面白いことに。確かオシリス神がセト神に体をばらばらにして殺されたあとナイル川に流されたんだけど、オシリス神の妻であったイシス神がオシリスの遺体を集めてつなぎ合わせてから、その遺体から精を受け取りホルス神を身ごもったと。んでその生まれたホルス神がセト神を討ち取るわけなんですが。

古代エジプト人がなんでこんな発想ができたのか良く考えると不思議ですよね。いくらなんでも死体から精を受けて妊娠するって考えなかなかできるもんじゃないし。他の神話でもなかなかないし。(死体の様々な部分が神様になるという発想は多いけど)もしかしたら古代エジプトの医学力は我々の想像を遥かに上回るものだったかもしれないと。

まあ、個人的には「古代エジプトは超科学力を誇っていたネオアトランティスの遺産が一番多く受けつが・・・(中略)・・・のだ!!エル・カンターレ!!」という仮説が一番おもろいのですが・・・ダメ?


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