あやめとりこの日記

あやめとりこの無駄話
アニメ中心に面白かったあれこれを
一応日記と称してますがたまにしか更新してないです

2004年10月04日(月) MIND GAME再び(と)

またまた観てきました。四回目。。。
だってだって、吉祥寺バウスシアターでのアンコール上映初日に湯浅監督と細田監督の対談があるっていうんですものー!こーれは行かないと!
日にちが迫っていて行けるかどうか危ぶみましたが、何とか行けて良かった〜。
それでも到着は上映ぎりぎりだったので、さわさんがチケットを買っておいて下さって助かりました。ほんとありがとー!
なにせ満員御礼立ち見ありで、入場できない方もいたんですから。
対談は内容よりも、お二人の和やかな雰囲気が印象に残りました。
湯浅監督はいい意味で子供っぽい感じの方でした。きっとおじーちゃんになってもああいう風なんだろうなあ。
細田監督もとっても楽しそうに話していて・・・あんなににこにこしてるんですから、ワンピ、順調なんですよねーうんうん。(まだコンテ半分も終わってないそうですが・・・)

四度目のMIND GAME、やっぱり面白かったです。四度目にして初めて気が付いたこともあったりして…何度観ても楽しめるなあ。
今回は本当になーんにも考えず画面を観ていたので、冒頭から最初の一区切り、脱出から閉じた世界へ、そして最後の大脱出、のおおまかな流れがやっとわかりました(鈍・・・)中盤のあり得ないあれこれが最後の怒濤の展開を支えているんだなーとも。
閉じた円環と無数に分かれる枝葉。邯鄲の夢、蜘蛛の糸、袖擦りあうも多生の縁、情けは人の為ならず……なーんて言葉が観終わった後ぼわーっと浮かんできたり。(まんますぎ…;)
牛乳とアメンボのエピソードは「千と千尋」の靴を連想しました。
思い出せなかった記憶を取り戻すよすがとなったのは「お母さんに教えてもらった小さい頃の話」だったわけで、娘に対する関心が薄そうに描かれていた母親がちゃんと語っていたことによって娘が救われたように(あれ観て「語ること」についてしばらく考えてた)西くんも母の鋭いチェックや退屈な授業の断片に助けられたんだなあと。

まあそんなようなことを。

上映後も楽しく過ごさせて頂きました。
先日のバーベキューオフでも思ったけど、「好き!」のパワーって凄いなあ。そしてその「好き」を形にしようとしてる人はみんな素敵だ。それぞれ立場や表現は違っても、伝わってくる熱気に圧倒されます。
なんだかちょっとあてられて、自分も頑張らんとなーなんて気持ちになってみたりしました。
そういう意味も含めて、ご一緒頂いた皆さん、ありがとうございました。



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