2005年07月04日(月) |
音楽(好きの?)バトン・再(とりこ) |
一回アップしたのを修正しようとしたら間違って消した…ば…か…。
ともかくもいっかい思い出しながら書き直しです。 考えるのには時間かからなかったけど、書くのは時間かかるんだようー(泣)
というわけで… スガイさんからいただいたmusical batonです。嬉しい〜ありがとう! 以下、生活に占める音楽の割合せいぜい2%の人間の音楽傾向です。
musical baton
Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量) ◆えーっと、だからさ、どこみたらいいかわからないんだって。
Song playing right now (今聞いている曲) ◆今も聞いてません。…というのもやっぱりなんなので。 ◆FLOW「DAYS」 カーステレオに放り込んで早三週間、まだ飽きない。普段はFM(たいていJ-WAVE)流しっぱなしだけど、たまに気に入るCDがあると、飽きるまでひたすら繰り返す。これの前はオマツリ男爵のサントラ。 私が音楽聞くのは車運転する時くらい。あとたまに気が向くと、ごはん食べる時に聞こえるか聞こえないか程度のを。
The last CD I bought (最後に買ったCD) ◆上に同じ
Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲) これ、もう一回書くのすごくはずかしい…
◆イエロー マジック オーケストラ 「ライディーン」 たぶんこういう音が好き。でも同じ好みの友人がいなかったので(今に至るまで)私がテクノにはまることはなかったのでした。あとね、ドラムンベース?とかアシッドジャズ?ていうのもきっと好みなんだよねーでも(以下略) 季節は冬。炬燵とシャープペンシルとスパイラルノートの罫線とラジオの気象情報を思い出す。
◆「海兵隊」J.M.Fulton 中学時代にトリップする一曲。あと「ヒッコリーの丘」とか「Hey Jude」とか。 秋の日暮れ。体育館の前で輪になってチューニング。パーカッションは暇なのでスティックもてあそんでる。しだいに薄墨が濃くなって影が浮き出てくる。フルートのT先輩のシルエット。プリーツスカートが扇みたいにきれいな弧を描いてた。
◆青年452 「とりこ(仮名)ちゃんは寝る前にどんなお祈りするの?」 「え…っと、あたしあんまりお祈りしない…かな」 「そうなんだ。私はね、お祈りの最後にいつも『全世界の人が幸せでありますように』って祈るんだ」 この子は本当に神様に愛された子なんだなあ、すごいな、と思った。祈りの内容はもちろん、それを何の気負いもてらいも無く淡々と口にするところが。 小さい頃、時折教会で顔合わせてたHちゃんと高校で初めて一緒になって、誘われて教会学校にいくようになってしばらくしてのこと。 いまは牧師さんになった彼女と一緒に、たぶん一番多く歌った讃美歌。
たーだしくーきよくあらまーし なーすべきーつとめあればー おーおしくーつよくあらまーし おーうべきーおもにあればー おーうべきーおもにあーればー
◆わずか二十小節のラララ やっぱりタイトル書けない。原題でも書けない。 元ネタはくらもちふさこの傑作バンドまんが。そういえばこのあいだ「月のパルス」読んでやっぱこのひとすごいすごいよ!とコーフンした。 くらもち作品で唯一なじめなかった「海の天辺」で私が判らなかったことはこういうことだったんだ、とひとり合点した。 うつくしいものがたりを求める気持ちが人にはあって、たとえ主人公になれなくてもそれに憧れ、自分の姿を重ねたいと願う。意地悪な姉娘はシンデレラになりたかった。運命に導かれた一点の曇りも無い物語の内側と外側。見通すことはできるけど、決して内には入れない透明なガラスのむこうがわ。もちろんわたしは外側にいるその他大勢に共感し、切なくも幸せな気分に浸るのだった。
で、なんの話だったっけ。
三年次の専攻旅行の感想文集を漫画(というかイラスト付きの手書き文)で提出したのがきっかけで仲良くなったA君(でもいきなり蛭子能収を貸してくれたのはどうかと思った)は音楽好きでもあって、自作の編集テープを作っては渡してくれた。一人のアーティストに絞ったものも、それまでヒット曲しか知らなかった人の隠れた名作を知って嬉しかったけど(なかでも井上陽水には驚かされた)、アーティストはおろかジャンルごたまぜのテープが、バッハとトッド・ラングレン、ブルガリア民族音楽とおニャン子クラブが混在しているという代物なのに、通して聞くと違和感無い、どころかそれぞれの曲が引き立てあって全体としての統一感もあるという驚きの素晴らしモノだった。 なので私は彼が「こーゆーの聞く?」って差し出してくれるのをとっても楽しみにしてたのだけど、ある時貰ったテープの最後に、途中で切れちゃってる曲が入ってたんだよね。レーベル見たけどその曲らしきタイトルは書いてないので、じゃあこれはテープの余った分を埋めたのかな(今までそんなことしてなかったけど)…でもこのピアノのメロディ聞いたことあるなあ、なんて曲だっけ、今度会った時に聞いてみよう〜と思ってたのに、結局忘れてて聞かずじまいで卒業した。それ以来、会ってない。
数年後、カーラジオから聞き覚えのあるメロディが流れて来て、私はこの曲のタイトルを知った。DJはご丁寧にフランス語のタイトルだけでなく、邦題まで教えてくれた。 いたたまれなかった。色んな意味で。
…というのを消えてしまったのに書きました。 曲の見当がついて、けっ、なんだよコイバナ自慢かよ、と思った方すみません。ついでにおまけもあるのです…
空白の数年の間に、私はいちど、この曲のタイトルをある男性に聞いてるんですよね。ドライブしてる時、たまたまこのテープがカーステレオに入ってて、この曲になったときに、あーそうだ、このひとならわかるかもしれない、と思って。 なんかね、「知らないな」の返事が帰ってくるまでに妙な「間」があったような気がしたんですよ。あれ?何か変なこと聞いたかな?って。(だから覚えてる) でもその時は単純に(ふうん、音楽好き、それもクラシック好きな人だから知ってるかと思ったのになあ…)って納得したんですよねー…(ばかばかー)。。。ちょっと、いや結構いいなあと思ってたひとだったんですけどねー。。。
この曲に意味があったのかそうでなかったのか、答えをはぐらかされたのか本当に知らなかったのか、今となってはどちらも分からない。 思い出は美化されるというけれど、甘酸っぱい青春の1ページとは未だ言えない、どこまでもトホホな過去。 でも、曲はいいですよね。好きですよ。たまに聞くことさえある。
◆「Mother Nature's Son」J.Lennon & P.McCartney 音楽に興味が薄い人間の思い出す曲は、曲そのものによるものではなく、人や風景と結びついて、記憶を呼び起こす媒介となるものが多いみたいですね。いままでの四曲はどれもそう。 でもこれは"I listen to a lot"です。正確には"I hear…"だけど。
Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人) ◆律生さん、ぼていさん、かにさん、みっち、あやめ。 Webならではの縁のある方に渡したいなあと思って…いつも日記をたのしみにしているMy繋がりのお三方に。いきなりお名前あげてすみません(特にかにさん…)。もしよかったら、受け取ってください。 あとは腐れ縁(ほんとにね…)仲間で唯一のサイト持ちと、たまには日記かけやー!の気持ちも込めて相方に。 そうだなあ、みっちは何となくあの辺選ぶんだろうなあ〜と分かるけど、あやめが選ぶ曲は付き合い長い割に想像が付かない。 あ〜でも、Rhapsody in Blueは入るよね?(これを聞いた時の驚きと小憎らしさといったら!)
はー終わった疲れた。ヘンな汗でてきた。こんなの二度も書くもんじゃないな! (というかこんな回答だれも望んでないような…)
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