エスムラネット・日記

2004年12月29日(水) gaku-GAY-kai・終了

というわけで、gaku-GAY-kai2004、無事終了しました。
ご来場いただいたみなさん、スタッフや出演者のみなさん
お疲れ様でした。

今回僕は、フライングステージの「贋作・毛皮のマリーまたはミュージカル サンセット大通り」というお芝居で、撮影所に巣くう怪人の役をやりました。

初めてフライングステージのお芝居に出演したのは
2002年のパレード関係のイベントで上演された「贋作・犬神家の一族」(菊人形の役)だったのですが
「普段から仲良くしていただいている(たぶん)フライングステージのみんなと、一緒に何かを作り上げる」
という作業(や、一から作らなければいけない自分のショウと違って、他の人が作ってくれた土俵の上で、無責任に遊べる感覚)
がとにかく楽しくて、すっかりハマってしまいました。その後
「贋作・マイフェアレディ」では、主人公の女装・イライザの師匠(?)を
「贋作・大奥」では瀧山の役
を、やらせていただいています。
ちなみに、「配役宝典」というサイト(歴史上の人物を、今までどんな役者が演じてきたか」がまとめてある。http://www.geocities.jp/haiyaku_houten/honbun/ta3.html)の「滝山」の欄には、栗原小巻や浅野ゆう子と並んで、「エスムラルダ」と書いてあります。いいの…?

しかし、北島マヤではありませんが
お芝居で別人格(?)や別の人生を演じるのは
本当に面白いですね。
実は、ずっと以前から「お芝居をやりたい」という願望はあったものの、自分の話し声や話し方に微妙にコンプレックスがあったし
「(クラブなどのショウタイムで)女装で歌を歌う」というのも
お客さんのニーズなどを考えて、二の足を踏んでいた部分があったのですが…。
gaku-GAY-kaiのおかげで、両方の夢?が叶えられて、良かったです。
また、毎回、脚本を受け取るのは大体、本番の数日前(今回は12月25〜26日)なのですが
それも「限界への挑戦」みたいで、何気に楽しかったりします。
年に1回、1日だけ、というのが、少し残念です。

ちなみに毎年、gaku-GAY-kaiの後は
「打ち上げをやり、朝まで二丁目の某店で、みんなでウダウダ話をし、『今年ももう終わりだねェ』気分を盛り上げる」というのが恒例になっているのですが(僕にとっても、gaku-GAY-kaiが女装納めになるので)
今年は、女装仕事があと2本残っているため
あまりしみじみできませんでした。楽しかったけど。


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森村明生 [MAIL] [HOMEPAGE]

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