My Precious Memories

2003年02月26日(水) 結末と再生。

合格発表、でした。
補習中に彼氏から電話があって、
届いたから、見ても良い?、と。

結果、不合格。

判ってたけど、彼の淋しそうな声を聞いたら、
なんだか、悲しくなってしまった。
勉めて、明るい声で話をした。
泣きそうになったりは、しなかった。
でも彼の方が、なんとなく泣いてしまいそうで。
それが、切なくて。
だからこそあたしは、笑顔で居られたのかもしれない。
笑顔で、居たかったんだ。

あとひとつ、発表は残っているけれど。
合格は、絶望的。
親にも電話して、4月からのコトを色々考えた。

彼氏にも、相談して。
だけど、困らせて、怒らせて。
同じコトを繰り返してしまう、あたし。
それでも、傷付け合っても、
気が付けば、いつの間にかまた寄り添っていて。
「ごめんね」と、素直に言い合える。
こんな関係が、ずっと続けば良いと想う。

選択肢は、ふたつ。
今の学校を辞めて、バイトしながら受験勉強をするか。
今の学校に通いながら、受験勉強もするか。

あたしの家は、決して裕福とはいえない。
お金の面に関しては、これ以上迷惑はかけたくない。
そう、想っている。
だからあたしは、今年の受験がダメだったら、
今の学校を、辞めようと想っていた。
親も、それでも良いと言ってくれた。

だけど、色々、色々、考えて。
まだ多少、迷ってはいるけれど。
でも、今の学校へこのまま通おうと想う。
学生でなくなると、不利なコトも多くなる。
せっかく学校にもそれなりに慣れてきたのだから、
それを利用するのが、一番だ。
今からバイトを新しく始めるのは、リスクも大きい。
受験勉強を一番に考えた時、今の学校へ通い続けるコトが、
最良の方法なのかも、しれない。
そう、想う。




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受かって当然、みたいな雰囲気の中。
多分、多少なりとも、プレッシャーみたいなモノがあったと想うのに。
それを全く表に出さず、受かってしまった。

やっぱり、君は凄い。

少しでも、君に追いつきたいよ。
一年だけ、待っていて。
あたしなりに、やってみるから。
十代最後の一年くらい、冒険してみても、良いよね?


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