My Precious Memories

2006年06月25日(日) シルクのスカーフ

柔らかな肌に触れる
両の腕が静かに包む

眠っているだけなのに
何処か遠くへ行ってしまったようで
あたしはまた一人になる
あなたが居るから判ったの
初めて本当の孤独を理解した夜

シルクのスカーフよりも
滑らかにたゆたう夢は
きっと月が見せてくれる
至上の物語なのだろう


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