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おばあちゃんの知恵袋  2002年07月18日(木)
うげっ!
厚紙で親指の根元がパックリ切れた。
紙のくせにすごい切れ味。
血がぁぁ。

血といえば鼻血。
あたし、小学校のとき毎日鼻血出してた。
泣いたり、くしゃみしたりしただけでダラ〜。
なにもしてなくてもダラ〜。
授業中、教科書を血に染めたこともしばしば。

ある晩、2時間止まらないときがあった。
止まりかけても顔をちょっと横に向けただけで傷が開いてしまう。
そのとき、順子は家族に
「ヨモギの葉っぱを探してきなさい!」
と命令。

で、兄弟が摘んできたヨモギをほぐしてやわらかくし、
あたしの鼻に詰め込んだ。
すぐに血は止まった。スゲー!
でも、あまりの青臭さ&血の味ですっかり気持ち悪くなってしまった。

その後、この方法を使ったことはない。
中学に入ってから、不思議と鼻血は出なくなった。
いったいあの時期はなんだったのだろう・・・
まぁ、思春期に治っていてよかった。
だって、「鼻血」ってなんだかかっこ悪い。
やっぱ、「ぢ」って濁るからいけないんじゃないかな。
「はなち」だったらもうちょっとかわいく思えるかもしれない。











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