駄文
蒼海 零



 (また・・・)


また、ある女の子を推測で傷つけてしまったようだ。

怖い。怖い。怖い。身体がわなないている。止まらない。

ごめんなさい、本当に、ごめんなさい。


せめて無害な人と言われようと。
せめて誰にも関わらずにいようと思ったのに、この始末。

情けない自分。悲しいよ。


小畑先生とちょっと考え方が似ているなぁと感じた時が嬉しかった。

彼に被害が及ぶ前に、彼を守りたいと思った。

・・・・それは、やっぱり彼を好きになっているということで。

100%恋愛じゃない。でも、恋愛0%と言われると悩む。

・・・・・・・・・・木村先生と同じように、同じような状況に、なろうとしている。


さっちゃん。さっちゃん。元気ですか。元気でいますか。さっちゃん。ごめんなさい。


首をつっこみたくない。
でも、できれば1番彼に近い所で守りたい。

・・・守る?どうやって?全ての情報を隠すこと?それじゃあ前と一緒でしょう?
どうやって守るというの?

お願い。どうか。助けて。来ないで。

小畑先生。塾をやめてください・・・!!!!
こんな塾に、こんなところにいないで。



先生。先生・・・・・助けて。

先生。どうしよう、同じことをやろうとしてる、私。同じことを、もうすでに少ししてしまった。

もう関わりたくないし、怖い。
ちらりと彼があの話題に触れただけで、こんなに身体が震える。

これが私の甘さでしょうか。私の最大の欠点にして汚点でしょうか。


何も考えないでいられるように、今日はもう眠ることにします。
ごめんなさい。

2001年10月23日(火)
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