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■ 貴女へ
某・今でも大好きな貴女へ。
気付かれたくなかった。君を悩ませたくなかった。 君が好きだから、私のことで多少とも辛い思いをさせたくなかった。 あんな顔で、口調で、喋らせたくなかった。あたしのワガママかな。 君にはずっと明るく笑っててほしかった。
すべてはあたしが招いたことだけど。
自分を抑えられるようになりたい。 酔っていたからっていうのは言い訳だから。 どんな場合であっても、大事なところでは自分を殺せるように。
私が貴女を嫌っても、私を大好きだと言ってくれた貴女へ。 悩ませてごめん、私も貴女が大好きです。 いつか腹割って話すから。もう少し。もう少しだけ待って。
私が彼と貴女を前にして、笑って話せる日まで。
2002年08月01日(木)
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