index|view|new
多分ものすごいことをしてる 相手にしてみればこれほど痛手になることはないだろう
けれど 躊躇する私に 周りは首を振った
これぐらい当たり前だよ と
人間として最低のことだと
それぐらいしても返ってこないものは返ってこないのだから
一度自分がこの手で捨てたものは二度とかえらない
それぐらい分かってるつもりだった
あたしはもう何もこわくない 怖い病気に感染してしまうのであろうが 屋上から飛び降りようが レイプされようが 殺されようが
あたしにはもう失うものなんて何もないんだから。
自分が欲しかったものは自らの手で潰してしまったのだから
だから 何も、いらない
怖いのは 自分が息をしてること
|