ハニーキャンドル日記

2002年09月08日(日) 北の国から  現実と向かって

「北の国から」のドラマが昨日最終回を迎えました。
毎回変わらぬ感動的な内容に、時には考えさせられながら
時には涙して見ました。

見終わった後、落ち着いて考えてみると
「なぜ最終回なのか・・?」
「なぜ正吉は出てこなかったのか・・?」という疑問が
どうしても残りました。

調べてみると、そこには「現実」の壁がありました。
ドラマが最終回になるのは、テレビ局側の理由があったからで
脚本家はずっと続けるつもりだったようです。
テレビ局側の理由としては、製作スタッフが定年を迎えること
老年化していることにあったようです。
21年も続けていれば、確かに年を取ることでしょう。
ただ、なぜ引き継げなかったのか、とても残念に思います。

それから、正吉。
正吉が不自然なくらいに登場しなかったのは
脚本のせいではなく、正吉役の役者さんがすでに引退してしまっている
からだったようです。
数年前から引退して、無理にドラマへの出演を続けていらしたようですが
今回は出演を辞退ということになりました。
蛍ちゃんの結婚相手ということもあり、
ドラマでは欠かせない存在の正吉が引退してしまったという「現実」
やはりドラマを続けるのは無理があったようです。

何でも、続けていくということは難しいことです。
状況は様々に変化し、厳しい現実が重くのしかかってきます。
いつか終わりが来ることをふまえつつ、
その時その時を大切にして生きたいですね。
季節はめぐって、また何らかの形で「北の国から」に
会える日もくるでしょう。
その日を楽しみに、ドラマで胸に響いたことを大切に
していきたいと思います♪

 


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まう