2004年07月24日(土) 日記整理。
転居作業のために書けなかった6月27日付〜30日付の日記をUPしました。読まなくてはいけないものではありません。何せ「どーでもよさげ」な話ばかりだから。「暇で暇でしょーがない」という方はどうぞ。
ここから下はやはり日記として書かれていたのだけど、日付不明。
取り敢えず、ファイル整理のためにここに載っけておきます。
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小説を書く」ということが、「誰にでもできる」ことだと思われていることが多くて閉口してしまうこともあります。仕方がないのですけどね。でも、「読み書きをする」ことと「小説を書く」こととは違うのだ、ということは判っていてほしいなあ、と思うこともしばしばです。
半端に読み書きができると、自分が読み書きできる言語で書かれている小説は「自分にもこれくらい書ける」と思ってしまうのでしょうね。だいたい、そうでないといけないのですが。
素人が一読して「すごい」と判る程度のものを書いているようでは、職人としてはまだまだだということです。「すごい」ということが判らないように「すごいもの」を書くのがほんとうにすごい書き手なのさ。
「すごいとは思えないけれど、実はやっぱりすごくなかった」ものを書いているのが、いまの私なのですけどね。これが実力なんだから、しょーがないでしょ。これから「すごいとは簡単には判らないけれど実はすごい」ものを書ける人になりますよ。何年先か判りませんが。
でも、いつか、きっと。
【今日の嘆息】
「普通」を標榜する者ほど「普通」とは言い難い部分を持ち合わせていて、その部分こそが当人の言う「普通」の部分であったりする。