ピリ辛味は苦手ですがからしやわさびは好きな衛澤です御機嫌よう。
少なくとも月に1回は更新を、と心掛けてきた当頁ですが、気がつけば11月も後半でございまして、前回の更新は何と8月初旬。まる3箇月以上も更新がないまま放置してしまいました。当頁の更新を待っていらっしゃったという希少なみなさんにはまことに相済みません。
貧乏暇なしとは申しますが、暇がないどころではない状況が長く続きまして、どれくらい暇がないかと言うと「立って歩く暇がない」のです。比喩ではありません。ほんとうに立って歩く時間がないのです。
ずっとすわって仕事をしておりまして、仕事以外の時間は風呂かトイレか寝るかの何れかで、風呂も外出の予定がないなら入らなくても、というのが常態となっておりました。こんな毎日ですから、歩くと言えば自宅の浴室とトイレと仕事部屋の間の行き来だけなのです。1日に数十歩程度しか歩いていません。
そのために足腰が著しく衰えまして、自重を支えきれなくなっております。階段を降りようとすると膝がぷるぷるしますし、一旦しゃがんでしまったら脚の力だけでは立ち上がれません。筋力が生存のための最小限ではないかと思われます。もう「死んではいないね」程度。
時間の隙間を見つけて軽いスクワットくらいはしなければ、とは思っているのですが、隙間がなかなか見つからんのですな。これは暫時一切休職してリハビリテーションに充てなければならないか、と考えております。このままでは生きていけなくなりそう。
そんな本日は定期通院日。性ホルモン剤の注射を定期的にして貰っている病院での受診です。この病院は3箇月に1回程度、血液検査をして異常がないかを調べてくれます。おかげさまで性ホルモン剤の摂取も幾らか安心して行えます。
本日は検査結果の告知がありました。告知の際には「検査成績報告書」という票をいつもくれるのですが、それをこちらに示しながら毎回、主治医先生は言ってくれます。
「メタボです」
仰らなくても知っております判っておりますアイアムデヴでございますメタボでない訳がございません。
要は中性脂肪とLDLコレステロールが標準値よりも多いということなのですが、それでも少しずつ下がってはきているんです。半年前は386だった中性脂肪が今回は240ですから。標準値の上限は149です。
その他GOT、GPT、γ-GTP(GPTとGTPがあるのってややこしい)等の肝臓に関わる値も下がってきております。γ-GTPは標準地内ですし。肝臓関係は以前に肝炎を患ったことがあるだけに注意を継続しなければならない値です。
この辺りは、近頃少しだけ金銭に余裕があったので肉を常食できていたことによるようです。それ以前はこれも比喩ではなく炭水化物しか食べられないでいましたので。
私のような貧乏人は炭水化物以外のものはなかなか食えないのです。某国会議員が「生活保護世帯に糖尿病患者がいるのはおかしい、贅沢している」というようなことを発言したことがありましたが、とんでもない。貧しい者は炭水化物を食うほかないために糖尿病に罹患しやすいのです。糖尿病が贅沢病と呼ばれたのは昔の話、現在では貧乏人こそが罹る病気です。炭水化物しか買えないんだもん。主食しか摂れないんだもん。
食うもののうち肉の割合が上がって炭水化物の割合が下がったので下げるべき数値が下がったのだなと、肉食万歳かと考えておりましたら、その一方でLDLコレステロールが上がっておりました。前回の検査では131と標準値の上限139を下まわっていたというのに今回は147。これも肉食のせいかな、と。肉食も一長一短であります。今回の検査結果を主治医先生は「ま、1勝1敗です」と仰いました。
身体が劇的に衰えて悪条件が揃いつつあります。それでも生きていたりするんだな。
めためたに忙しい中で束の間の安らぎはトイレの時間だったりします。
陰茎形成術を済ませて立位排尿が可能になった私ですが、自宅では座位で排尿しております。立位排尿しますと尿が飛散して壁や床などが悲惨なことになります故。
すわって排尿・排便をしますと、その間、上半身は暇です。たとえ1分や2分であっても暇なのです。だから本を読みます。この方法で先頃、大河小説10巻セットを半年ばかりかかって読み終えて、その後は単巻の作品を幾つか読みました。現在は內田百�寮萓犬痢屮離蕕筺廚鯒卞匹靴討�ります。
故あって自宅に棲み着いた「ノラ」という名の猫が、或る日を境に帰宅しなくなりました。百�寮萓犬魯離蕕里燭瓩北造で�のチラシをつくったり、新聞広告を出したり、新聞に折り込み広告を入れたりを何度も何度もして、連絡があればそこへ行ってノラを探しますが、ノラは見つかりません。来る日も来る日もノラを思って百�寮萓犬六纏�も手につかなくなり、碌に眠ることもできなくなり、食事も儘ならず、毎日涙を流します。非常に頑固偏屈、我が儘で無愛想であることを自他ともに認める百�寮萓犬�、です。
そんな日が3箇月も4箇月も続くのです。読んでいてノラさんも百�寮萓犬發箸討眇看曚任后�はらはらしながら読んでいます。猫好きは身につまされる随筆です。
ところで、私は
この写真の男性を百�寮萓犬世伐晋里�思い込んでいたのですが、これは室生犀星先生と飼いねこジイノさんだそうです。火鉢にあたるジイノさんがかわいいですね。犀星先生もねこ好き作家でした。近代の文豪にはねこ好きがとても多いのです。