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2003年03月31日(月)
お疲れ様でした

前に話したかもしれませんが
ワタシ、朝は高速通勤しています。

首都高ではないけれど、3個先の出口を目指して、
主に1番右の車線を通勤路として使っています。

そして、家から数えて3個先の出口は、
いつも大渋滞です(__;

大渋滞ゆえに、ETCも通常車両と併用出口。
リア号には積んでいないので関係ないが(笑)

そして3〜4個ある料金所には、
またまた渋滞ゆえに並ぶ列を決められてしまう。

(中には強引に斜めに横切る車もあるけれど、
渋滞時は我慢して欲しい)





3分の1から4分の1の確立で、Kさん(料金所のおじさん)にあたるわけなんだけれど、
何でか知らんが、このKさん。他の職員よりも多く言葉をかけてくれる。

遅番のときに「今日はゆっくりなんだね〜(^^)」と言われた日は本当に驚いて、そしてうれしかった。

その日から、Kさんのいそうなゲートに行くようになる(^^;


今日、ここの出口を使う最後の日、Kさんのいるゲートに入ることができた。

Kさん「あぁ、お早う(^^)」

いつも通りの元気な声と、やさしい笑顔。

びう「アタシね、今日でココ通るの最後なんです。いつも声かけてくれてありがとうございました。うれしかったんです、いつも」

思い切ってアタシからも話してみると、帰ってきたのは予想外の返事。

Kさん「僕もね、今日でお終い。定年で退職なの。今日はホントは働かなくていい日なんだけれど、最後にボランティア。」

びう「そうなんですか!? おめでとうございます。お疲れ様です」

Kさん「最後にあなたに会えて良かったー。お疲れ様ね。ありがとう」

びう「こちらこそ、ありがとうございました。お元気で!!」


料金所のくせに長々と話して、ハイカとレシートを受け取ったまま、右手の指の間にしばらくそれをはさんで、持っていた気持ちになった。

そして、なぜかぐんとこみ上げてくる涙を、胸に飲み込みながら、アタシはアタシで、自分の最後の現場に向かった。



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