�蠧�記
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2002年09月27日(金) ヴェルレーヌ

ヴェルレーヌの詩ってありましたよね。

巷に雨の降る如く わが心にも涙降る

かくも心ににじみいる このかなしみはなにやらん

って。

秋の日のヴィオロンのため息の

っていうのもありましたね。今その詩集を探したんですが、どこにやって
しまったのかな。捨ててしまった?まさかあの詩集を?
探している時に限って出てこない、って別に詩集が私に意地悪しているわけじゃない。

私はフランス語の響きってなんだかおセンチなかんじがして
湿ったかんじがして、子供の頃ドイツ語を取ったりしたのですが、じゃあ
ドイツ人はウエットじゃないのか?そんなこともないような気がしますね。
激しいですよね、クリームヒルトとか。ニーベルンゲンリートのお話とか。
愛って怖い、そんな気がしますよね。あのお話にしても。

子供の頃の話って、今は大人ってこと?

裏切りも恨みもなきに、わが心かくもかなし

ふうん、そうなの?

うん、そう。

たとえば疲れて帰った時に、おかえり、といってくれるおじいさん。神様になっちゃ駄目だよ。神様に会いたい、そう思ったけど。神様は忙しいから、私のことなんて構っていられないんだ。だってもっと大変な人が沢山神様を必要としているんだものね。そんなことないよ。ぽよよんさん。神様はあなたのこともよく考えてくださっているの。ちがうよ。思い知らせてやろうと思ってらっしゃるのよ。身の程を
わきまえろって。そして生きる屍になれっていうの?そんなふうに考えちゃいけないわ。ほっといてよ。

オフィーリアが水に浮きながら歌を歌っていた。その心はどこへ行ったのか。
神様はオフィーリアを憐れまれると信じていたけど。そりゃ神様ならオフィーリアを憐れに思われると思うわ。だって神様は全知全能だけあってわがままなのよ。
それに嫉妬深いから。だからオフィーリアならば文句なしに、よしよし、よくきたよくきたって歓迎するんじゃないかと思う。でも私はオフィーリアじゃないもんね。

何をすねてるの?

その人は私を待っている。畑仕事をしたりしながら。魚をとったり山羊を飼ったり
しながら。
山羊かい??アルプスの少女ハイジのアルムおじさんかい??

アルムおじさんってさ、あまり人に感心されない人だったんだよね。
(^-^*)(・・*)(^-^*)(・・*)ウンウン
でもね、私がハイジならアルムおじさんもああいうふうになったけど、
私はハイジじゃないもんね。きっとアルムおじさんは、私に、あのね、俺東京
きらい、あんたきらい、って言うんじゃないかな。

あんたが東京で育ったのはあんたの責任じゃない。そのことに傷つく事はないじゃないか。

ふるさとは遠くにありて思うものよしやうらぶれて異土の乞食になるとても帰るところにあるまじやそのこころもて遠きみやこにかえらばや

ぽよよんさん、なにか拘ってるね。拘ったって仕方ないんじゃないの。拘らなくちゃ。私自身のために。拘ってやらなくちゃ自分がかわいそうだと思うの。

そういえば、冷静にならなくちゃと思っているけど、誰がなんと言おうと俺は自分だけでもあいつを倒してやりたいんだ、あいつの存在は許せねえ、と一国の大統領でも感情を露にする。あれも演技?その立場に立つとそうなるしかないというような流れの中で?それは正義感?
たとえば銭形警部はルパン3世を地の果てまでも追いかけないわけにはいかないというような?

あのさ、ハイジだって、アルムおじさんのところで暮らす前に、母方の叔母か誰か
のところにやられていたよね。山の子ってわけじゃなかったのよ。だから問題は。

一体何?

ああいうふうに、ってどういうふうに?

ほら、アルムおじさん、孫娘だっけ、ハイジを愛するようになってから、偏屈だったのに、つきあっていなかった街の人たちと打ち解けるようになったんじゃないの?

どうして実際接触してもいないうちから相手のことをこうなんじゃないかって
決め付けるの?この間はこういわれたから今度もそういわれるだろうとかって。

ハイジはハイジ。私は私。私がハイジのようでないからいけないってことはない
。私がじゃりんこちえと違うから悪いってわけでもない。

そうだ。言ってやろう。あんなやつ大嫌い。そうでしょ?嫌いでしょ?あんなやつ。

そうよ。きらいきらい。あんな呆け死んだってちっともかなしくなんてならないよーだ。あんなやついなくたって私平気だもん。

あんなやつを好きになったからこんな詩集を大事に取っておいているわけじゃないんだ。忘れてただけだよ。くだらない少女趣味。きっとあの人は私がこの詩集の
作者みたいに死ねばいいと思っていたんだ。金子みすずさんなんて。全然関係ない。

でもいいなあ羨ましいなあと思います。

おかあさまはおとなでおおきいけれど、おかあさまのおこころはちいさい、
だっておかあさまはいいました、ちいさいわたくしでいっぱいだって。
私は子供でちいさいけれど、ちいさいわたくしのこころはおおきい、
だっておおきいおかあさまでまだいっぱいにならないで、いろんなことを
おもうから。

おかあさまもおおきくなりたい。

会うは別れのはじめなり。さよならだけが人生さ。

って寝ろ寝ろ。酒も飲んでいないのに、酔っ払いみたいなこといってるんじゃな。寝ててくれた方が助かる。薬は飲んだろ? (^−^*)(・・*)(^−^*)(・・*)ウンウン 飲んだ。

じゃあ寝ろよ。

はあい、おやすみなさい。

なんだろうこの日記は。やっぱり妄想だね。

ああ、思い出した。あの人のホームページの中でのダイアログ。あのひとも自分の中でもがいていたんだな。

あの人もけっこうウエットな人だった。お前は俺に似てるんだ、なんて。え?どこが?こんなふうにしょうもないことぶつぶつ言っているところが、似ていたのかな。

なきべそかいたりしていたんだな、でもおかあさんにはそのなきべそみせないようにしていたんだね。

今朝はパンを食べてしまったので、生活習慣病検診いけなかったの。そりゃそうでしょう。風邪ひいているんだったら風邪薬飲めば?

でもいつかのあのお医者さんおかしいな。ガンだって診断したんなら、どうして
薬はありません、普通に生活していいです、って言ったのかな。ガンだって診断したんなら、いくら初期でも、はやいうちに取ったほうがいいとか言いません?
私は死んだほうがいいということですよ。違う違う。ただ家庭円満にやってくれというだけの話。だって親は無くとも子は育つんだし、私がいる必要なんてないじゃない。奥さんの替わりなんていくらでもあるだろうし。

奥さんはいらないけど、子供はかわいいですよね。お前が好きじゃなかったら、
子供がかわいいわけないだろう、とあの人は言った。じゃあ今はかわいくないと思っているのかな。

疑問に思っているのならば、伝えてみろ。

石の上にも何年だっけ。

眠れ。

そうか。あの人には妹さんがあった。6人兄弟妹?でも妹さんは亡くなったんだ。
先に。それなのに、女は強いなんておっしゃっていたなあ。

不条理とか理不尽とか。そんなものでしょ。うん、そんなもの。こころうらはらとか?

おかあさん、空襲にあっても不幸そうじゃなかったな。おねえさんのだんなさんが
戦争で亡くなっても。残ったのは穴の開いたヘルメットだけでも。おかあさんの旦那さんはおかあさんより先に行かなかったし。だから羨ましいと思うな。もんぺでもきれいだっただろうな。ふんなにさ、自分は戦争を知っていると思って。あはははは、醜女のぶつぶつ。

おじいさんは私が生まれるまで待っていてくれなかった。だから私が生まれようと
死のうとおじいさんにはどうでもよかったんだ。私のおじいさんたちはわたしが生まれたことさえ知らずにいってしまったもの。わたしがどうなろうとしったこっちゃないんだ。しらぬがほとけだ。でもたぶんおじいさんはおとうさんやおじさんのことは待っていたんだな。そして毎日息子になんやかんやいっていたんだな。うんざりされるようなことを。

彼女は男が嫌いだったら子供も持ちたくないのかな。じゃあ頑張って生きても孫の顔は見られないのか。頑張っても仕方ないか。

子供は眠ってしまった。私が薬飲ませるの忘れていても、自分で薬飲まなくちゃって思っている。薬飲んで生きたいわけがあるんだな。学校のお祭りのリハーサルが
楽しかったんだな。お祭りしようと思っているんだな。




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