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段ボール箱を整理していたら、昨年娘が花を贈ってくれた時の箱に宛名書きなどが 書かれているのを眺めた。花のインパクトが強かったので、宛名書きはよく見ていなかったけれども、私の住んでいる町の名前が書き間違えている。それでも宅急便屋さんは届けてくれたんだなと思う。娘は自分の住まいの住所と電話番号を書いている。だからきっと私がそこへものを送っても構わないのだと思う。でも相変らず 私は気を使って他の所へ送っていた。こんなことをする必要なんて全然ないのだ。 まるで私が悪いと認めているようなものだ。でも私は悪いことなんてしていない。 本当にあほらしい。
世の中には生まれつき社会の中で普通に扱われていない人たちがある。彼らは 普通に扱われたいのだが、実際普通に扱われていない。それは物質的に豊かであろうとそうでなかろうと、気の毒な気がする。しかしそれを甘受しているのは自分達だ。実際それが嫌でそこから出て生きようとしている人もあるが、出来ない人もあるのだろう。自分のルーツを否定して生きていくのも無理があるのかもしれない。 私もそうだ。私が私のルーツを無視して自分の欲するように生きたいと願っても、 それも無理がある。
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