�蠧�記
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久々に犬と散歩した。汗かいた。
私は自分の家とか土地とか所有した事が無いので、土地の境界線の問題はよくわからない。
子供の頃は借地だったし、今も賃貸。
親がお隣の方と境界線の事で喧嘩したりした経験がないのだ。
しかし、嫁いでみると、時にはそういう面倒も世の中よくある話のようで。
境界線きちんと定めようとすると、大変そう。
たいしたことできないくせに、時折、自分の土の地面が欲しくなる。
秘密の花園とか。子供の頃祖母の家に来て見た裏庭の鬱蒼とした影のある世界。ロマンなんだ。
だって賃貸の土地には、何となく木は植えられない。植木鉢プランター栽培。 いつか初めての賃貸アパートの時、裏庭に沈丁花の紅白を植えたんですが、植木屋さんに引っこ抜かれた。 ショックだった。 これが嫌なら、マイホーム買えよと言われるのかな。
しかし祖母の頃は、借地でも、長年住んでいると、大きく育った木とかあって、ピカピカの一年生賃貸よりは、庭いじりできたみたいだけどな。 母がいた間だけ。近所の人が切らないでとおっしゃったのに、父はせっかくの植木を皆引っこ抜いてしまった。すっきりしなければいけなくなる時もあるのかもしれないが。 あの庭は私の心の中にあるだけ。
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