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お母さん、私ここで結構後ろ向きな気持ちを書いていたかもしれないけど、今日は、私自身にできることが相変わらず少なくて挫折しがちでも、私がネットで見て、素敵だなと思ったことを、どこかの世界にいるかいないかの私の大好きだったお母さんに、お伝えしたいと思います。
今日素敵だなと思ってみたネットでの若い日本の女の子のニュースは、東京で美容師の専門学校を卒業して地元の美容室で働き始めたけれども、就業時間が過酷で半年で辞めた後、農業を始めた若い女性のお話です。
お母さんは昭和二年の七月四日生まれで、昭和六十二年の七月二十一日に亡くなったから、本当にどっぷり昭和の女性だったんですよね。 お父さんは多少携帯電話などを使ったりしていたけれど、お母さんは全くITを知らずに行きましたね。
お父さんは何とかして農家の暮らしを明るいものにするために研究していたけれども、農家を保護しようとした政策は、まるで私たちを過保護に育てたような側面もあったかもしれない。でも、私たちも、農家の跡取りの息子さんや娘さんたちとも触れ合った時がありました。お父さんたちは、私が彼らともっと関わりあえたら喜んだでしょうね。
今日見た農業女子は、農業学校を出たわけではなかったけれど、たまたま農業のアルバイトを続けてみたら、意外と面白くなって、何と、最近流行りのドローンで肥料を蒔いたりするんですよ。すごいよね。 日本も、中腰になって腰を痛めたりしなくても、農業ができる時代なんですよ。
元々東京の美容師学校を卒業できるくらいになって、半年でも過酷な仕事をこなそうと努めただけの力量はあったと思うけど、でも地元のお米を世界に売り込もうなんて夢が大きいよね。 お母様が農家の出身というのは大きいだろうけど。
私は貴女のように子供に癌でもエイズでも落ち込んじゃ駄目よとは言わない。 私は落ち込んでも良いと思っているんだ。 だって落ち込むことがない人なんている? お母さんはおかしかったのよ。空襲を生き延びた人だから? 何があっても落ち込まない人なんていないよ。 お母さんは落ち込まないように頑張り過ぎて疲れ果てちゃったのよ。もっと落ち込んで良かったのよ。 神様は落ち込んだ者を駄目だなんて仰らない。 私は辛くても落ち込んでもそれで自分を駄目だなんて思わない。 お母さんも落ち込んでももっと長生きして欲しかったよ。 貴女がいたら、知らずに済んだのかな。
お母さんごめん。お母さんも精一杯生きたし、私もそうだ。皆そうだ。お母さんありがとうね。 袋田の滝楽しかったよ。
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