つぶやき。 /  
 
ミステリーがたり。 / 2002年04月26日(金)
 

会社帰り、会社を出たのがちょっと遅かったこともあって、
ぽへーっとしながらエスカレータで登ってたら、
横を元気に歩いて登っていた若いサラリーマン二人が、
(私はその時はあるいて登る元気はありませんでした)
「『理由』よりも『火車』の方がいいよな!」
おおっと思い、さらに耳をダンボにしていたら、
「RPGがさあ…」


これはもう間違いない。
…宮部みゆきですね、お兄さんたち。

『火車』の方がいい、というのも同感です。
『理由』はね…。直木賞をとったのはこっちなんだけど。
面白いのは面白いんだけど、『火車』の方がいいというのは同感。

しかし、男二人で宮部みゆきを語ってる人というのは珍しい気がします。
(偏見?)
しかもすごく楽しそうに。
よっぽど好きなのね、と親近感抱いてしまいました。

『龍は眠る』はいいですよお。あと、『パーフェクト・ブルー』も。
(痛いけどね)
霊験お初シリーズも大好き。赤穂浪士の絵からよくもあんな話を
思いつけるもんだ、と尊敬しちゃいます。

某RPGに嵌って、原稿を落としたと言う宮部さんに親近感抱いちゃうのも、
魅力のひとつです。


  <<INDEX >>