つぶやき。 /  
 
ファンタジー・オブ・ファンタジー / 2002年05月25日(土)
 

遅れ馳せながら、『ロード・オブ・ザ・リング』を観てきました。
公開が始まってから大分経ってるし、もうそんなに混んでないよね〜、と
映画開始時刻15分くらい前に行ったら…
甘かったです。めちゃめちゃ並んでました。
座席かなり前の方で、しかも友達ともバラバラで座りました。

で、観た感想…。
面白かったです!
今のCG技術ってすごいですね。ファンタジーの世界を
あれだけ映像化できるのだから。
そして、やっぱりこれが今ある数々のファンタジーの原点なんだあ、と実感。
(ミスリル、とか、ドワーフの宮殿の奥深くにいた悪鬼、名前は違うけど、
あれはイフリート、どう見てもイフリート、とか。エルフとか)

あとアラゴルンとレゴラス、どっちがカッコイイか…。

すいません、両方でお願いシマス…。
というくらい、どちらもカッコよかった。
タイプの違う二人ですけどね。
アラゴルンが動ならレゴラスは静かなあ…。
どちらかというと、私はレゴラスかな…。やっぱり。
弓矢射るの、ほんっとうに早い。
そして次から次へと矢をたがえてばすっばすっっと射抜いていくのは
豪快でした。カッコええ…。
あと、私的には、アラゴルンの
「私は貴方を護ります。命を懸けて」というセリフにくらりときました。
カッコええ…。

でもね、翻訳。
正直言うと、あまりよくなかったです。
字幕と実際役者さんがしゃべっている英語と比べて、
「オイ、そこはそうは訳さないだろ、意味が違うよ。
変な意訳するなよ。素直に訳せよ」
というところが多々ありました。
「戸田奈○子はもうダメだ」という噂は聞いていましたが、
ちょっとそれを垣間見たような…。

でも、映画はよかったです。『二つの塔』の予告編もみれたし。
ていうか、これで続きが一年後?
できてるんだったら、さっさと公開してくれればいのに…と思いました。

帰り際に、
「ボロミア、カッコよかったね〜Vvv」と、Mちゃん。

そうか、そっちか…。アラゴルンじゃなくて…。


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