三日目 - 2004年10月28日(木) ジャズクルージング最終日。 VOCALのMが遅刻気味にやってきた。 最初の音出しを7:30PMでお願いしてるのにぎりぎりまで姿を現さないのでビックリ。 既に到着してチューニングをしているDUOの相手に聞くと、 「あの人、いつも遅いんです……」 と悲痛な顔をしている。 期間中のお客様は各店舗のスケジュールを見て忙しく周っているので、きちんと演奏時間を守らないと事務局にクレームされてしまうのだ。 不安な気持ちで待っていると、本人がふらふらと歩いてやってきた。 「すぐにこのまま演奏できますから」 とは言っても、お客様の見てる中で自分の荷物を置いたり、マイクスタンドの調節をしたり楽譜のやりとりの段取りをつけてるのはダサかった。 他のミュージシャンは早めにきてスタンバイしてるのに……。 疲れたし、頭にきた。 当分、彼女はブッキングしたくない。 ...
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