島田美沙の日記...島田美沙

 

 

纏鮨 - 2005年03月18日(金)

本日、久しぶりにペトリュスの君とお食事をする。
前から行きたかった六本木の「纏鮨」にデビューしてみた。

噂に聞いてずいぶん高いお店ということで、今まで遠慮がちだったけど今日こそは!
店内に入ると、10人も座ればいっぱいのカウンターの向こうにある魚や貝が通常のお寿司屋さんのものよりサイズが大きいので圧倒されてしまった。
お鮨もとっても美味しくてハッピーな気分になってしまう。
あ〜幸せ!

お会計のときに緊張していましたが、二人で少しビールを飲んで全て込みで5万円代の金額でした。
良かった……これじゃ、数寄屋橋次郎とあまり変わらない額じゃないですか。
こんなことならもっと早く来るべきでした。
六本木でこの金額は、たしかに安くはないけれど決して高くはないのです。

ペトリュスの君はヴァランドローなどを経て、最近は私のお気に入り「リシュブールの君」になっているのですが、美味しいものをご馳走になったので感謝の気持ちを私なりの言葉で伝えると驚いていた。

「こんなに美味しいものをいただけるなんて、○△さんのお蔭だね」
「えっ!? 本当にそう思っているの?」

こっちこそ、えっ……ですよ。
感謝してるに決まってるじゃないですか。
もう、若いホステスとかじゃないんだからあまりご馳走になる機会なんてないですよ。
職業や若さでモテないのもあるけど、それ以前に私が行きたいお店が高いという理由もあるんだけどね。

だって、もう内装がきれいなだけのダイニングバーとかは卒業でしょ。
いい加減。

本物志向ってことよ。


...




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