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■ おまじない
昔何かの本で読んだおまじまい。
夜寝る前に呪文を唱え、、、
朝 起きると何か違うものに変身している、、、という呪文です。
眠っている間に体は何をしているかわからない
私たちが住んでいる この星だって
私が眠っている間に何をしているかしれやしません
私は子供の頃 この星が知らない間に
一回転しているのだと聞いたとき
ベットごとさかさまになっていると思っていました。（汗）
だから眠っている間にからだの中から
すこしずつ、すこしずつ変化して
朝めざめたときには まったくべつのものになっている。。。
私はよく「ぶどうになりたい」と願っていました
ぶどうは植物のなかで いちばん美しいと思う
こわれやすくて 食べやすい実
あのみどり色した実のなかにはひとつひとつ
うすい皮につつまれた きれいな「世界」が
入っているのではないかしら
と考えながら その綺麗なまるい「世界」が
甘酸っぱい汁と一緒にのどを すべりおちていく
感じを楽しみます。。。
どうぞわたしが眠っているあいだに
わたしをぶどうに 変えてください
「おやすみなさい」
2002年02月12日(火)
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