moonshine  エミ




2007年02月12日(月)  いつのまにか深爪。

3連休でしたねー。

金曜日夜は、しずと博多飲み。ていうか、うちの会社ビル1階の店飲み。
バレンタインのチョコレイトもらった。
友だち暦17年てとこ?! (from 21世紀少年)
友だち力に感謝。

土曜日は、ゆうきちゃんとウチ飲み。遅ればせながらの新年会。
最近、ウチ飲みだとすっかり安心してたくさん飲んじゃうわ。
またしても、最後のほう、何を話してたのか記憶がおぼろげ。
たいがい盛り上がっていたのに。
こちらも友だち力に感謝。

日曜日は、なぜか急な発熱。
15時に人と会うことにしていたが、む、無理っす。
と思って電話を入れて話し出したら、「ん?けっこうイケる?」
と思い直して、18時に待ち合わせをのばしてもらう。
夜は、ひそかな念願であった久しぶりの一風堂に行く。
しかし体調不良であまり美味しくなかった。無念。
『華麗なる一族』見る。鈴木京香、相変わらず凄すぎ。ハセキョーも、苦悩する表情が美しい! キムタクさんは、昭和40年代って感じがちっともしないが、やっぱりかっこいい。

今日、月曜日は、お昼から、とある会合。
すごいエネルギーを放出。変な時間にお腹がすいたので、
夕方4時半ごろ、友とパスタ屋に入る。
そして帰ってきて直後、体重を量ったのに、朝より痩せてた。
0.5キロくらいだけど、それぐらいは確実にカロリーを使ったのね。
勢いで、家事をがんがんとやる。すっきり。


本を読んだ。よしもとばななの『ハゴロモ』(新潮文庫)。

「病気になった人のほうがつらいと、誰が決めたのだろう、と私は思った。病気にならず、泣かず、ちゃんとごはんを食べて、散歩もして、友達と会ったりしている人のほうがつらいこともあるかもしれない。」

ってとこで、グッときた。元気だったり、そういう経験がなかったりする人だったらサラッと読み飛ばしてしまいそうに書いてある、こういう何気ない文章で、よしもとばななは、たくさんの人を癒してると思う。

いま、私は病気の人よりつらい、ってほどでもなく、ご飯を作り、食べて、ぐーぐー寝て、お酒もおいしく飲めるし、ちゃんと楽しく笑える。かといって、ベストな状態では全然ない。
それを、「ちょっとでも気にかけてくれる人がいる」とか、「こっちが話さないから当然そんなことに気づくよしもない人でも、いつもどおりに接してくれる」とか、そういうことの積み重ねで、人は元気になっていくものだ。ものだろう。

こういうことに改めて気づくだけでも、悪い状態っていうのは、「ただ悪いだけ、何ひとつ希望はない。」って状態ではない。そして、自分も、自分のまわりの人が「普通にしてるけど実は元気がない」って状態のときに、何となく気づける人間でいたいなーと思う。周りの人たちも何かあったらSOS出してほしい。みんなでちょっとずつ分け合えば、意外と重みが減ることはいろいろある。

あと、しばらく前から、「正直な気持ちだからとか、本当のことだからって、そのまま言葉にする、それは必ずしもいいことではない。」ってことについて考察してるんですが、それはまたいつか詳しく。
Mail Home

BBS blog


<< >>