■多事散文■
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2002年09月02日(月) そればっかじゃつまんない大人になる

毎朝出勤前にN○Kの“おじゃる丸”を見るのが習慣になっていますが、時々『このビミョーなギャグはお子様にはわからないのでは…』という場面が見受けられます。

以前体調を崩して寝こんでいた時、一日中N○K教育をつけっぱなしで見てた事がありまして(動けなかった。そしてリモコンが遠かった)お子様番組もなかなか面白いですなーと思いつつ見てたのですが、やはり“お子様のシュールなギャグのセンスを養っていこう”としているとしか思えない内容がちらほら。侮れません。
(そう言えば昔、ポンキッキで流れていた“運の悪いヒポポタマス”の歌。あれは凄かったです。子供心にも“何でポンキッキ、しかも朝からこんな縁起の悪い歌を聞かねばならんのか”と思った記憶が。)

そして次に始まった“おかんといっしょ”。
何生物由来なのか全く分らない着ぐるみ人形のお話が始まりました。

始まっていきなり妹が欲しい欲しいと呟く“ジャコビ”という男の子の所に、“ズズ”という女の子がやって来ました。どうやら彼女は都合よくお姉ちゃんと喧嘩した模様。予測された通り“お姉ちゃんよりお兄ちゃんが欲しかった”と言います。しめたとばかりにジャコビが言います。

「じゃあ僕がお兄ちゃんになってあげるよ」

「うんいいよ。お兄ちゃん。」

あっさりと承諾するズズ。

「えっ。お、お兄ちゃん?も、もう一度呼んでみて……」
(ハアハア。 私の心には荒い息遣いが聞こえました。)

「お兄ちゃん」

「vvv!むふふふふふ〜〜〜!!
    よいよい〜〜〜〜!!!vvvv」



それ、ただのヘンタイでは。

これはアカンやろ。
でもそう思ったのは私が純粋な気持で見れていなかっただけですねきっと。その上、最後に体操をするお兄さんがちょっと私の好みだったりして傷口に塩を塗り込まれた感じです。
「くっ…中々やるなN●K教育!!(吐血)」

ビバ!大人も楽しめるお子様番組。
もっぺん見たいなあ…ウゴウゴルーガ。


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