ばばぁ一覧｜過去恥｜次恥
| 2005年05月05日(木) | 日帰り帰省。 |
朝イチで帰省。
先にK神社へ行き色んなモノを祓ってもらう。
神社の参道域に入るなり後頭部になにやら感じる。
多分ばーちゃん。きっとばーちゃん。
後頭部の処に手のひらサイズのばーちゃんが
にこにこちんまり座っているビジョンが見える。
ばーちゃん正座はニガテだったから足は投げ出して座っているのだけれども。
地上の距離なんて関係の無い世界に行きやがったくせに
やっぱ参詣となると憑いてきたかったのだなぁとひとりで納得する。
うん、一緒に行こうね。前みたいに。
いつ来てもここは清々しさに溢れている。
お祓いの順番待ちしている間にお茶とお菓子のお接待を受ける。
普段絶対食べない系のお菓子だったのだけど
どーしても一個食べたくなってムリヤリ頬張りお茶で流し込んだ。
多分ばーちゃん、きっとばーちゃん。
ちくそぅ孫は甘いのニガテなんだぞぅｗ
お祓いが終わった後、宮司さんから「お参りは初めてですか？」と聞かれる。
えーと。ばーちゃんに連れられて来て以来、もう２０年以上通ってきておりますが。
まあ参詣は年に一回とか二回で奉納もお布施もしない
自称末端氏子だからしょーがねーか。
もっと印象深くなるタメにも次回はヒタイに「にく」とでも書いて行こうかしら。
もしくはコスプ（ｒｙ
兄貴は一家総出で地域のイベントに出席中、弟はﾒﾙで現在地を教えてこずで
途中で渡せそうもないお土産の地元名産品が腐りそうだったので渋々実家に行く。
お留守のくせに戸締り無し。どこもかしこも開きまくり。
防犯意識ゼロどころかマイナス地帯かこのご時世でも。
想像通りに荒れた室内にメマイ。
お土産を冷蔵庫に入れようとするが、冷蔵庫が魔界。つうか台所自体が魔界。
なんだか庫内からマンモスの死体みたいなニオイがするけど
どうせｵﾚは食わない土産だからいいや別に。冷えりゃいいんだ、と
ぎゅうぎゅう押し込んでおく。
ダイニングテーブルの上がパージェス地層みたいになってたけど見ないフリをしておく。
泣きそうになりつつ荒れた仏壇にお参りをしていると
弟が愛妻ｱｻｺを連れて帰宅。
１年ぶりにｱｻｺに会う。ひょええええええええええ。相変わらずﾌﾞｻｲｸｰ。
ぶほぶほ言いながら擦り寄ってくるｱｻｺ。
警戒心ゼロどころかマイナス。ここでは犬ですら防犯意識へどっつも無し。
「今頃みゃーがこいつと異種ﾗﾌﾞﾗﾌﾞしてたのに…」
と恨めしそうに呟く弟。みゃー改め金ちゃんはね、この魔界から救出されて
とーっても大切にされｼｱﾜｾに暮らしてますよ。とデジカメの画像を見せびらかすｵﾚ。
艶々金ちゃん画像見て納得したのかヘコむ弟。
途中で顔色の悪い親父（こっちの方がヤバそう）に会う。
見舞いに行ってくるからアナタは家で寝てなさいと追い払い（ｦｲ）
弟にうどん奢ってもらってから病院へ行く。
オカン、ｵﾚの顔見るなり泣く。あー。やっぱり。
神社で買った病気平癒のお守りを渡す。
ジメジメとしたオカンの相手をしていると、イベントを抜け出して兄貴登場。
久しぶりに兄弟３人揃った状況にケツがむずがゆくなる。
安物のドアマンみたいな兄貴（腰椎骨折治療中）
場末のホステスみたいな格好のｵﾚ
ドカチンハードメタルの弟。
さぞやオカンは「子育てシッパイしたなぁ」と痛感したことでしょう。
ってｵﾚは途中放棄されてますけどね。ｱｯ
はー。
疲れましたは。