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| 2007年09月08日(土) | 人間は考える肉である |
いつも「ｸｻﾚばばぁ日記」ご愛読ありがとうございます。
本日の日記は画像こそありませんがいつにも増して
グロ表現
ﾋﾄとしてどうなのそれは的表現
に満ち溢れております。
想像力豊かな方
常識的と自負される方
なんだかわかんないけどここに迷い込んできた方
食後スグの方
食事中の方
現在若干車酔いしている方
は読まない方が良いかと思われます。
苦情は受け付けませんが当局からお叱り受けたら困るなあ。
昼過ぎに待ち合わせて、某ｲﾍﾞﾝﾄで若いｴﾅﾁﾞｰを吸い尽くした後
満を持して行ってきました人体の不思議展バージョン4.1
バージョンヨンテンイチ！+.ﾟ(･∀･)ﾟ+.ﾟ
なんだその進化っぷりは+.ﾟ(･∀･)ﾟ+.ﾟ
ＩＥもビックリだよ+.ﾟ(･∀･)ﾟ+.ﾟ
現地に行くまでの電車の車内広告にもハンナマ展のがあって
いやがおうにも膨れ上がる期待感。
まるで半年ぶりにフーゾク行くおっさんのような鼻息で。
（フーゾク行った事無いけど）
公式サイト見たら
「展覧会場でのお願い
本展で展示されているすべての人体プラストミック標本は、生前からの意志に基づく献体によって提供されたものです。標本にお手を触れて観察する際は、十分お気をつけください。特にお子様連れの方はお子様が標本の筋肉や神経を引っ張ったりしないようご注意下さいますよう宜しくお願い申し上げます。」
標本にお手を触れて観察する際は
標本にお手を触れて観察する際は
標本にお手を触れて観察する際は
標本にお手を触れて観察していいの？！
ささささわっていいのですかおさわりＯＫなんですかそれってどこのひょうほんなんですか
てなことをムンムン考えつつ。
それにしても普段ほとんど周りにﾋﾄのいない生活をしているので
（ﾋｷｺﾓﾘて言うな）
３６０度ヒトだらけ！な梅田界隈を歩くのは肉体的以前にメンタル面でのダメージがすごいですね。
しかも会場の近くで一般人よりも大勢の制服警官軍団を見ちゃった日にはもう
「ななななんかあったんですか？+.ﾟ(･∀･)ﾟ+.ﾟ」と
思わずキョドりながら聞いちゃったくらい。
「ああ、あそこがジョウガイだから」
ジョウガイ？場外馬券場とかいうやつ？
なんでお馬ちゃん券売り場如きにこの厳重な警戒網？？
ばばぁ、お馬ちゃん事情へどっつもわからないのですが
あんなに警備しまくらなきゃいけないアブナイもんなのかしら。
うおー！負けたー！火ぃつけてやるううううう！とか
うおーーー！負けたああああ！馬刺しにしてやるうう！！！とか
暴れちゃうおっちゃんがゴンズイのように出てくるからなのかしら。
あれ？もしかしたらＫ官じゃなくて皆様警備員だったのかも知んない。
会場は１８時閉館で着いたのは１７時ごろ。
終わりかけだからきっと閑散としててゆっくり見れるよねーヽ(´ー`)ﾉ
と思ってたのですが甘かったＹＯ！ﾒｰﾝ！！！
行列こそなかったけどぎっしり大盛況な会場内！！！！
っていうか皆様すっげー食い入るように標本見てるんですが！
全身標本は前から後から念入りに眺め
ケースに入った部品の数々はへばり付くように観察する皆様。
若いヒトだけじゃなくて老人以外の世代はほぼ居たかと。
それにしてもこんなにきれいに防腐加工するプラストミックって
すごい技術だなぁ。
血管がどこに集中してるのかとか内臓病変部位とかツヤこそないけど（ｦｲ
かなりきれいに保存されてますね。
ばばぁ的に生々しさは全然無いのでグロく無いです。
食品サンプルと大差ないと言うか。
（指先とか見ると「あー、葬儀の時のじーちゃんの指みたいー」とか思いましたが）
全身標本の一体を見てた時、ﾖｺに家族連れがきたのですが
園児くらいのぼっちゃんが「もうこんなんイヤやー かえるうー 出るうー」
と大声でべそべそしておりまして。
「もう！アンタはうるさいね！もーちょっと待って！」と怒るかーちゃん。
とーちゃんと小学生のにーちゃんはﾜｸﾃｶ顔で観察中。
家族レジャーの場としては「無し」やと思いますが。人体標本。
わざわざ小学生以下に見せる必要ないんじゃね？
だれの提案か知らないけどポケモンセンターとかＵＳＪに行けよファミリー。
中学生くらいなら別にいいとは思うんだけど
小学生とか幼稚園児にリアル標本ねぇ。理科室のヤツとか
アーサーでいいじゃん。
「小さい頃からホンモノに触れあわせないと！！！」な宗教のヒトかしら。
ホンモノ人体見せる前に食肉加工場見学とかすればいいのに。
至近距離でずっとべそべそ聞かされるのめーわくなんですけどね。
がんばれ次男。早く大きくなって今出来たトラウマの仇をとれｗ
出口付近になってようやく「おさわりコーナー」が。
脳ｏｎｌｙと半分皮が剥かれた全身標本がありました。
若いおねーちゃんも平気で筋肉とかスジとか触ってんの。
たまーに彼氏に「ｵﾏｴもこれ触ってﾐﾛﾖｰ」「えーやっだ〜ぁん。触りたくなーい」
なんてミニコントやってるカポーもいましたが。
脳は子供のときに遊んでたあぶら粘土みたいだったよ。
標本の手触りは
スルメとかビーフジャーキーみたいだったよ(´･ω･｀)
出口前にご当地グッズコーナーがあったのですが
工ｴｴｪｪ(´ﾛ｀ﾉ)ﾉｪｪｴｴ工 こんだけー
みたいな品揃え。
ＤＶＤ、画像集：値段高過ぎー
ポストカード；図案が地味。アート展にあった「ちょっとだけ皮剥いて中身書いてみました精密画」をポストカードにすればいいのに。
脳味噌グリカはちょっぴりハンニバルチックな構図でそそったけど。
Ｔシャツ：骨柄はどこにでも売ってんだよ！それよりも内臓とか筋肉とかのリアル絵の方がらしいのにー
ぷにょぷにょガイコツ：おねぇが揉みまくってたｗ
脳、心臓とかがついた筆記具：造型がﾀﾞﾒﾀﾞﾒ。ｶﾞｼｬﾎﾟﾝの方がﾘｱﾙ。
キーホルダー、バッヂ：非リアル風デザインはここの客層に求められないと思う。
と、ガッカリにも程があるってカンジで
ものすごくお腹もすいてたのでとっとと「もつ鍋」食べに行きました。
ササミのタタキ( ﾟДﾟ)ｳﾏｰ
ココロの刺し身( ﾟДﾟ)ｳﾏｰ
もつ鍋( ﾟДﾟ)ｳﾏｰ( ﾟДﾟ)ｳﾏｰ( ﾟДﾟ)ｳﾏｰ
あっという間にｵﾅｶｲｯﾊﾟｲになってとても悔しかったＤＥＡＴＨ．