Yoshikiの日記

2001年09月12日(水) あれ。

 今日の世界中の話題はおそらくあのテロについてでしょうね。どこに行っても。ただし、あの事件はすでに初めからテロと決め付けられていますが、本当にそうなんでしょうか?十中八九そうだとしても、「テロ」と定義してしまうにははっきりとした犯行声明や各国の態度と言ったものがそろってないのではないでしょうか?「事件」扱いにするとか・・・。  漫画の世界でこんな言葉を耳にしました。

”シンクロニシティ”

ある出来事が空間をはるかに超え、全く別の場所でも起きてしまうことです。(たとえば、刃牙ではグリセリンの結晶化を引き合いにしていましたが・・・。)「ある日、飛行機をハイジャックしてビルに突っ込んで自分の人生を全うしてやろうと思った人が二人以上同時にいた。」これが事の真相だったら犠牲者の皆様はいてもたってもいられないでしょう。(実際、いまでもいてもたってもいられないでしょうが。)こんな偶然は起こるわけがないですね。普通は。ただ、可能性を考えてみたかっただけです。  


 恋人を振ったり、入試に合格したりと自分の人生に多少の犠牲はつき物です。ですが、道連れはしてはならないと思います。他人も自分と同じくひどい目にあわせてやろう、とか。その人にはその人の道があるのであって、その道は自分もしくは他人の手によって切り開かれていくのです。それはよい方向も悪い方向のときもあるでしょう。その人が平穏無事に生活を送ることを望むなら、その人は悪い方向に伸びていくような分かれ道を作り、そちらに引きずりこもうとする他者を排除するのは当然のことです。早い話が「いやだ」と言っている人に、自分が今体験している抜き差しならない状況を強制させてはいけないのです。その最悪なパターンが最期を迎えるときではないでしょうか。未来を奪うことになるのですから。今回の事件はそれに当てはまってしまいます。
 自分の信ずるものから命令を受け、それが人生最上の使命だと受け取り、民間機に搭乗していた人々・国際貿易センターで働いていた人々・ビル倒壊で下敷きになった人々を巻き添えにしたのです。黒幕は自分の抜き差しならない状況(でなければこんなことをするはずはない。)を部下とその部下が巻き添えにした上記の人々を使い、打破、いいえ、道連れにしたんですよ。さらに自分を追い込んだことに気づかずに。
 核の時代は回避してください。心からお願いします。


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