最近は半分けまで当たる様になったのだが、昨日今日の練習ではそれを下回る様になった。なぜか?理由を考察してみる。 一、早瀬マジック。 先日の指導の時に弓手肘95%論(自称)を身をもって体験した。この論は大三〜会において先手ひじを軽く曲げ、離れと同時に伸長させる事で矢勢その他諸々の効果を得ることが出来るものだ。以前同じ事を言われたのを再確認するかたちとなった。これを身につけるべく、研究中なのだ。ならば、完了まで当たらないのは当然至極。 二、妻手張り不足。 一を実行中なのだから、多少なりとも弓手先行者(スマソ)になっているはず。すなわち、離れの中心はやや左寄りであると思われる。「宜しく左右に〜」が真なら妻手もそれなりに張らなくては脊柱に中心を持って来ることは出来ない。これによってあたらない。 三、早気。 二の原因は張る時間がないと言えないだろうか?充分な張りを得る前に離しては意味がない。ひっぱってひっぱって耐え切れなくなってから(自然に)離れる。今までは17キロ(自称)に体がついていなかったため、非力ながらも張れていた。慣れとは良いことだけではない。順応過程で各ステージごとの自分に甘んじて(早気を容認して)いたのは紛れも無い事実だ。筋肉の発達段階に応じた弓の引き方があるはず。それを無視してはいけない。 以上の事から、理由は三つあるわけではなく、三段階によって構成されていることが判明した。また、早気は違う癖も誘発するという。つまり会を延ばせと、さもなくばいつになっても射形や的中が安定しない。人に言われても自分で理解する迄信用しない(ことがある)阿呆な自分である。 いそがば回れと自分に戒めてこれから練習しよー。
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