バナナジュース Diary
2004年04月10日(土) |
kicell LIVE |
夏に近い初夏の気候。 昼間はまた近所の公園へ花見に行ってしまった。 ちびっ子2人&犬&その他親戚たちとぞろぞろ・・・ カンカン照りの中、山の斜面に植わっている桜から花吹雪が舞っていた。 花びらで一杯の長〜い階段を登り降りして良い運動になりました。 ライブ前の準備運動?(必要なかったんだけどさ)
そして、名古屋へ。電車でバッタリ高〜大学の友人に会う。 近況を話しながら「今年の桜開花期間は長かったよね」と お互いの感覚が間違ってないことを認識。
-----------------------------------------------------------------
*キセル 『窓に地球』ツアー@BOTTOM LINE
初めて行った今池ボトムライン。地下鉄出口の真横とは便利だね。 キセルのライブ前って、そわそわすることはするけど不思議と 気持ちが前のめりになりすぎないから落ち着いていられる。
会場に入ったら体育館仕様の椅子がずらーっと綺麗に並んでいた。 すわるのか!!確かに始終スタンディングというのもね。 自然と2列目にすわってしまった。我先に!って陣取ったわけじゃなくて 開場したばかりだったから余裕で空いてたのよ。 友晴さんの真ん前だった。ちょっと見上げつつ、手が綺麗だなぁーと思った。 弟:チェックのカーゴパンツが微妙にゆったりと... 兄:いつもの(?)紅シャツ めちゃくちゃ近かったんだけど、緊張とは無縁の脱力感覚で観ておりました。
バンド編成での演奏でちょっと賑やか。 key.エマーソン北村さん、g.ゴローさん、dr.伊藤葉子さん参加。 ドラムの人が、男性?女性?と始めから気になってたんだけど 豪文さんがテンパッていたらしく(本人談)、メンバー紹介が アンコールの時になってしまい、最後に女性だったことが判明。 格好よくもあり美しい方でした。"柔らかな丘"ではドラムの効果抜群でした。
【セットリスト(アルバム収録順で分かりやすい)】
*本編 >>> *休憩 >>> *再び本編 ・柔らかな丘 ・ピクニック ・金星9号 ・夢の手紙 ・ベガ ・方舟 ・トカゲ走る ・百年カレンダー ・町医者 ・海ねこと定食屋 ・鍵の絵 ・砂漠に咲いた花 ・エノラ・ゲイ ・花の人々 ・窓に地球
*encore 1 >>> *encore 2 ・ハナレバナレ ・近未来 ・ギンヤンマ
豪文さん「キセル劇場へようこそ」との通り、ステージにスクリーンが。 『まもなく地球』が本編で上映された。会場が宇宙船のイメージなんですね。 トカゲが走り、海ねこも登場してた。ストーリーがあったらしいけど 私はぼーっと見すぎて理解できてません。シュール〜 映像を背景に"金星9号"で友晴さんが一人DJをした試みには心が躍った。 工藤里沙さんっていう映像担当だったそうです。
前回のアルバムからの曲もまぁまぁやってくれた。 控えめに宣伝してたが・・・笑いを誘うMC。 "ベガ"はけっこう好きだったし、"百年カレンダー"はライブで初めての 演奏だったそうで聴けてよかったです。"ピクニック"ではギターの音が あれ?って感じになって、イントロやり直しになってた。 和やかムードの会場なので兄は温かく見守られておりました。
バンドの音だと厚みがあって、ドラム&ベースが強力な感じ。 打ち込みの音もキセルだと妙な音が使われているから面白いんだけど 生ドラムはやっぱりいいと思った。なぜか腕に一番音が響いてきた。 そしてサビで2人が同時に歌う所の声がやっぱり素晴らしいな。 ゾクゾクした。
"エノラ・ゲイ"の前に、兄「そろそろお尻も痛くなってきた頃だと 思いますのでみなさん立ったりしてみませんか?」と軽い煽りがあり、 さらには「手拍子なんかも」と。で、パパンがパンと皆で曲に合わせて 手拍子をすることに。なんか気が抜けてるが果たしてこの曲と合うのか?と 思ってたらちゃんとはまりました。 兄がぼそっと「疲れたらやめてもらって結構です」って...
よく見えたから気になったんだけど、友晴さんの弦がパラパラと 剥れてなかった?ああゆうもんか?のこぎりの歯でやられたのかな。 ベースも弦で弾いちゃってたし。 「海ねこ」よかったっす!生で初めて聴けてじーんと。 そして、豪文さんは1曲が終わるごとに「ありがとう」を連発していた。 腰の低いことといったら。
ダブルアンコールもあり濃い内容でした。 最近アンコールが2回というのは流行りなの?
「まもなく地球」になってほしくないライブだったなぁ〜
|