バナナジュース Diary


2004年11月11日(木) LOST IN TIME

LOST IN TIME
秒針〜”きのうのこと”アルバム発売記念TOUR最終公演〜
@アポロシアター

行ってきました。「きのうのこと」を聴き込んだ甲斐があった!
スピッツのカバーアルバム「一期一会」も聴いていてよかった!
「列車」は名曲すぎる!
LOST IN TIMEを知って2年越しの初ライブでした。
あのころはまさかライブへ行くとも考えてもみなかったなぁ。

初めて行ったアポロシアター、ステージ小さい!!
そして、びっくりするほど満員御礼状態。
狭い会場だから人口密度も高くなるけど、
もっと人が少ないかと思ってた。
私がのんびり着いた頃には整理番号150番とか呼ばれてたもん。
開場前に行けば一番前にいけたかもしれなかったのですが・・・

海北さんの真正面で勝手に照れながら観てました。5列目付近で。
一番前にいたら海北さんの汗のトバッチリを受けていたでしょう。
何がまずビックリって、カイホクさんの髪が・・・
本日の雨の湿気も影響してか、すごいことになってた。
そして髪を振り乱し(?)演奏しながら、汗があちこちに飛んでました。

まぁ、そんなことはよくって。
感想はまた書こう。
余韻に浸りたいところですが明日は社員旅行です。
仕事終わって直行だって。準備しなきゃ。
(日付変わってるよ・・・)

----以下、後日追記----ネタばれしてます

【セットリスト】 一部順番が曖昧
・ヒカリ
・手紙
・教会通り
・イロノナイセカイ
・通り雨
・呼吸
・悲しいうた
・やっと言えた言葉
・柊(最新曲!)
・一つだけ
・ココロノウタ
・列車
・線路の上
・秘密
・北風と太陽
・約束
・昨日の事

*アンコール1
・田舎の生活(スピッツのカバー)
・あなたは生きている

*アンコール2
・誰かはいらない

一曲目の「ヒカリ」が始まった瞬間からちょっと泣きそうになってしまった。
真っ直ぐな歌声!周りのお客さんも聴き入ってた模様。
みんなでワーっとノリノリになる雰囲気ではないけど、
ステージの上で起こってることに引き込まれてしまうようなライブでした。

悲しい内容の歌が多いなぁとしみじみ。
「教会通り」、これまた涙ものなので。。。
聴きながら頭の中が空っぽになってたかも。
2ndアルバム『きのうのこと』ばかり聴いていたため、
1stの方はなんとなく分かるかなという程度だったのですが。
歌詞でタイトルが分かった。海北さん、曲の前にタイトル言ってくれるし。
CDよりライブの方がさらに響いてくるものがありましたよ。

「列車」のイントロのギターを聴いただけで、また目頭がうるうると。
この曲を聴きたいがためにライブへ来ました・・・
と言っても過言ではありませぬ。
「半年前は僕も酒飲んでぐでんぐでんでしたけど、なんとかなりました。
今悩んでいる方もいるかもしれませんが絶対なんとかなります。」
みたいな内容の話をして「列車」を演奏。
こうゆう話って、説得力のない人に言われるとただの押し付けがましい
だけになっちゃいそうだけど、海北さんだからいいのです。

つらかった時に聴いてたアーティストのライブを、不思議と
後になって観ることができてしまった偶然?必然?・・・
個人的にそうゆうのにちょっと感動したかもしれないです。
長い目で見なきゃ分からないこともあって。最終的にどうなるかは
自分次第だなぁと。海北さんの言いたいことがよく分かるよ。
今年のライブは偶然の巡り合わせみたいなものが多くあったし。
中村一義くんが「闇ん中の光は、ホラ、強い」と歌ってたのを聴いた時、
背中を後押しされた気持ちになったんだけど。。。似たような感覚で
LOST IN TIMEの曲も聴いてると心にヒカリがさしてくる。
悲しい歌が多いのに不思議と。

なんか言いたいことがうまく書けなくなってきたので箇条書きで。

・新曲「柊」はロックな感じで、かなりツボにきた。
・アンコールがこれまたレアな「田舎の生活」を。
 あんまりライブでやらないそうですね。すごい良かった!!
・「あなたは生きている」、電子ピアノ登場。聴き入ったよ。
 ピアノは高くて借りられないと言ってたなぁ。
 (っていうかあのステージじゃ置けないでしょう)
・「誰かはいらない」は聴きたくて仕方なかったのに、なかなかやって
 くれないと思ってたら、最後のアンコールで!!
 ツアーの核となる曲だと思いました。

そんなこんなで、書き過ぎて収拾がつかなくなってきたので頭を冷やそう。