バナナジュース Diary
2005年01月07日(金) |
HEAL NIIGATA@NAGOYA |
HEAL NIIGATA VENUE.6-NAGOYA@ダイアモンドホール
【出演順】 ・自由人 ・サンタラ ・キセル (ここまでで帰りました) ---------------------------------- ・The Sushi Cabaret Club ・the ARROWS
出演バンド全部を観ていませんが・・・ アロウズも時間が早ければ観たかったんだけどね。 自由人の終わり頃から会場に。名古屋出身のバンドだったんですね。 サンタラは「バニラ」という曲だけ知っていました。アコギが良かったなぁ。
■キセル 去年の夏以来のライブだ!
【セットリスト】 ・雪の降る頃 ・君と旅 ・風とくらげ ・しんしんしん(はっぴいえんどカバー) ・庭の木(おそらくこのタイトル。新曲) ・柔らかな丘 ・ギンヤンマ
会場が広いわりにはお客さんが少なかったため 人と人の間隔がめちゃくちゃ広かったです。 3列目辺りで。いつも弟(友晴さん)側ばっかなので、 今回は兄(豪文さん)側で観ました。 結局弟の方に目がいってしまいましたが。 さらに色白になっていたような?? ベースを弾く姿も、のこぎりを弾く姿も、脱力感とはまた違った ゆるやかな雰囲気を出していてつい見とれてしまう・・・ 本当に世の中色んなベーシストがいるもんだと思う。
選曲がとても良かったです。「雪の降る頃」は初めて生で聴きました。 季節感のある曲は、やっぱりその季節に聴くのが一番いいなぁ。 この曲をトップにもってきた辺り、新潟のことを考えていたのかなぁ なんて思いました。 「君と旅」、先月出たCDで聴いた時はあんまりキセルらしさが 前面に出ていないというか、ストリングスの印象がありすぎたんですけどね。 今回のライブで聴いたら、あぁーやっぱりキセルの音だなぁと。 打ち込みだけのシンプルな感じで、全然違和感なくすんなりと聴けた。 「風とくらげ」は、最後のベースがやっぱり不思議な効果をもたらしていた。 それにしても、、、はっぴいえんどのカバーが良すぎ!!! 元の曲を知らないのですけど。キセルの曲かと思っちゃうくらい。 あとは、さらっと新曲が披露されていたけど、優しい雰囲気でした。 ちょっと照れてしまいそうな曲だった。いつ発売されるのか楽しみです。 「ギンヤンマ」では、会場いっぱいにキセルの持つふわふわ感が広がって 気持ちよかった。切ないんだけど温かい気持ちになれた。
兄と弟のアイコンタクトが笑いを誘ったりして、人はまばらだったけど 楽しんでいる様子の人は沢山いましたよ。 ちょっとイントロがうまくいかなくて、もう1回・・・ みたいになった時も皆温かく見守っていた。 あとよく分かんなかったんですけど、、、兄がギターを弓で弾いて、 その音が曲で使われていたような気がするんだけど。 へぇーそんなことができるのか!と思った。 (「しんしんしん」の時だったかな?) なんだか弟と弓を貸し借りしてる風景にも少し笑えてしまった。
そして驚いたことに〜 去年の今頃、キセルのライブをご一緒させて頂いたFUJIROCKERに遭遇。 いやはや、会いそうな予感はあったんですけど、メールアドレスが 前の携帯に入ったままになってたことに当日気づいてね。 そんでもって、なぜだか偶然が重なりbonobos@クアトロのチケを 買い取らせてもらう話がダイアモンドホールで即決・・・ありがたいです。 というわけで1月は、ゆったりとしたライブに浸れそうな予感であります。
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