‖ ひびひより日記 ‖
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| 2004年12月09日(木) |
「パサジェルカ」観劇 |
帰宅しました。 1泊2日で、朝帰り。でも今日は元気です。バスの中で思いもよらず、ぐっすり眠れたような。
「パサジェルカ」 担当ひいきでみても大ちゃん、ええ男を演じてましたね。 セリフもセンテンスが短いせいか、ゆっくりだったし(長いセリフは、結構早口で言うときがあるので)。短髪もりりしかったタデウシュでした。 でもダンスシーンでは、メガネの紳士だったので、別キャラだったけど。(にこやかにダンスしてたし…) まあ、イベントでスーツ姿ででてきたときには、ちょっと髪の毛立ってたのも可愛いかも…。
とにかく、「パサジェルカ」は、っていうか、強制収容所の話のものは、もう、ただ、見て受けとめるしかないので、辛いです。 楽しみは、タデウシュとマルタのひと時の逢瀬でみせるお互いの微笑み。 愛おしそうに交わすのが、これまた切ないのですが…、好きなんだよな。 たぶんにそれは、リーザの嫉妬を生み出すことになるんだけど。
そして、回を重ねるたびに私は、女囚たちの姿を見るのがしんどかったです。 表情がわかる前列のフレッシュ君達もすごかったかも…。 マルタ以外は、絶望に苦しんで、おびえてるだけ、意思も失ってるさまが、苦しくて、選別のときもダメ…。 3回だけだったので、まだましだけど、ちょっと思い出すだけでも辛くなるかも知れないです。(感想文書くときも大変かも)
「戦場のピアニスト」もそうだったけど、苦しみや隠れている恐怖は見えても、何かを強く訴えてるわけでもなく、 本当に戦争の悲惨さを収容所送りになる前の広場で待っている間で、家族で、キャラメル一粒を高いお金で買って、 それを分けて食べるシーンは、家族にとっての最後の晩餐のようだったし、 たんたんとそういうシーンを見せられてるだけなのに悲惨さは、伝わってくる。
今度の芝居もそんな感じかな。リーザの独白は、独白なんだけど、懺悔の意味もあるのか、苦しく閉じ込めていた思いでもあったから。 もう、ただずっと、受けとめて見るだけでした。
ただ、曽世リーザが、タデウシュがブンカからでて死んじゃうところで涙を流してたのに、ちょっともらい泣きかけましたが… でも涙は、落ちない。両端の方は、泣いてましたけどね。 ただ、タデウシュとマルタの関係が切なすぎて、たまらないだけなんですけど…。(胸が苦しいだけ)
ざっとですが、以上のような感想です。 個々に、語りたいとこもあるんですが…今回、笑えそうな場面でも題材が題材だけに素直に笑えないものになってんだよな…。 まあ、船上での客人たちがちょっと和ませてくれてるかな…ていう程度ですが…。
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