‖ ひびひより日記 ‖
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2010年07月19日(月) じゃじゃ馬ならし

本当は、17日の朝に帰宅してたはずのですが、バスが遅れて、昼に帰宅。
なんだかんだと用事をしていたら、
連休もあって、旦那のお世話(3度の食事)をしていたら、
時間があるようで、ないような…
本当は、掃除もしたいんだけど、いると邪魔なんで、平日のほうがはかどります。

そんなある意味、りあるな夫婦生活みたいな〜「じゃじゃ馬ならし」でございます。
遠征中の留守の用意とか普段からのお世話をしておけば、こころおきなく遊びに出かけられるというもの…
そんなに嫌な顔されずに出かけられます(笑)
…大抵は、なんだかんだと奥さんだけが遊び出かけるというのは、旦那が不在の日中だけというのが、
世間一般のようなので(機嫌がよろしくないらしい)
恵まれている私は、感謝をしております。


さて、本編「じゃじゃ馬ならし」です。

伝え聞いていた白い服をきてのダンスシーン。
ビックリしました!!
大ちゃん、目の前だったし、あの白い衣装がむちゃ、似合う…
そんな男子(誕生日を迎えたぞろ目世代)

白い花が付いたカチューシャも。
袖が片方レース使いの白いTシャツに白いベスト。首には、レース使いのリボンを巻いて、
白いスコートのようなミニスカートのしたにひざ下サイズの白いスパッツパンツ。
手も白い手袋で、白いハイカットのスニーカーに白い靴下。
まあ、白尽くめなんですけどね。
(初日あたりは、付属の飾りがなくて、V字のシャツにスカート&スパッツだったようで、あまりにおっさん過ぎる衣装だったらしい。
付属の飾りやらベストが追加されたら、可愛いさアップです)

これが似合ってしまう人なのです。
ひとり可愛い〜♪
いや、女子系の松本くんや、青木くんも可愛いはずなんですが、私の目が大ちゃんを追ってしまっているので、
あまり見えてません。
で、大ちゃん付近の人をみたり、落ち着いて、ちょっと回りを見渡したりしてみるんですが、
口直しっていうか、目直しのために大ちゃんに戻ると繰り返しています(笑)

初見は、なんだか、可愛すぎて、笑ってみてました。
乙女な振り付けも音楽も歌詞もステキでした。

「ごようじん〜♪召しませ〜♪」
(メロディは、出てくるけど、歌詞が言葉のぶつぎりでしか出てこない〜(T_T)
しかも手拍子も微妙にうまくできない私…音楽は苦手っす)

まあ、こんなに大ちゃんが可愛いというのも本人もやせたとブログでいっていましたが、
やせたらぐっと若くなったみたい。
今回のお坊ちゃまな役柄のせいかもしれませんけど。
あんなぴらぴら衣装もステキに着こなして…(ちょっとブラウスやパンツはチープだけど)
山高帽をかぶっているとなんだか、レイトン教授みたいなな…

そして、関戸ビアンカに恋しちゃうルーセンショー。
もともとお金持ちで頭が良くて、坊ちゃんな役柄です。
召使に山崎トラーニオ、冨士ビオンデロを従えておりますが、
今回、トラーニオと一緒の通路(上手)から入ってくるときに山崎さんがアドリブをいろいろ用意してくれています。
たぶんに、打ち合わせなしで返さないといけない大ちゃん…
どちらも大変そうな(笑)

15/マチネ 
山「タオルのを忘れたからといって、俺のバックから抜き出して使って、それをもとにもどすのやめてくれない?笠原浩夫みたいにさ」
岩「いや、やってないって…」って

15/ソワレ
山「山口県のさくやこのはな(出演映画)大好きな方から、お手紙をいただきました。
岩崎さんは、脱いだ靴下を山崎さんの楽屋にほりこんでいるって
本当ですか?」
岩「いや、していない!他の劇団員だから!!」と拒否
山「ああ、船戸慎二か〜」

16/ソワレ
山「トラーニオのお手紙のコーナー。アルゼンチンのマラドーナさんから。篠田さんのロックの説明がわかりやすかったです」
「わかりにくかったよな〜」
岩「??」返すこと出来ず…

まあ、適当に聞いていたので、細かいとこやら、大きく間違っていることもあるかもしれませんが…とりあえず。

あと聞いた話で面白かったのが

山「楽屋が岩崎の隣なんだけど、なんだか、プレゼントが俺の方までながれてきてるんだよな〜。
名前、山を岩に変えようかな〜」
(誕生日月刊なので、プレゼントが多いのではないかと思われる…)

17/ソワレ
山「トラーニオのお小言コーナー」
岩「今日は、俺からお小言があります。このまえ、借りたタオルをちゃんと洗って返したのに臭いって…ひどいじゃないですか!!」
(怒って言った事に対して…先輩だけどとぼそっと言ったのがツボだったらしい)
山「タオルは4つ折りじゃなくて6つ折りが好きなの!」
岩「??」意味不明だったみたいです
山「A型だから、細かいの!」

このいいかげんな山崎トラーニオとのやり取りがすっごく、楽しみなんですが…
なんか面白いのがあったら教えて欲しいです。

そして、同じ通路入り(下手)で岳大さんが娘さんを絡めて
カチューシャネタを披露(毎回じゃないかも)
15/マチネ 「そんなに毎回でないから…」(放棄したもよう)
15/ソワレ 「4歳の娘のカチューシャをつけたみたら、やめて、気持ち悪いから」と言われた」
16/ソワレ 「今回、カチューシャ、つけているじゃないですか、娘のをつけたら、広がるからやめてと言われた」

そして、15/マチネでは、岳大さんと大ちゃんがビアンカのカテキョをどっちが先にするかをもめるときに
「わたしが」「わたしが」が「たわし、たわし」だったのに
15/ソワレでは、「わたしのお墓の前で、泣かないでください〜」と歌に刷り代わり
16/ソワレでは、「わたしは、わたしは〜旅立つのです〜」とあずさ2号の歌だったのですが、途中でサビを召使に取られて、
ちょっとがっかり…
そのまま岳大さんと大ちゃんので聞きたかったなあと。

これも毎回じゃないみたいで…翌日ソワレは、タワシ戻っていたと聞いたので。
このビアンカをめぐるふたりのさやあてのシーンが好きです。こうして並んでいると夏夜の裏キャラの双子の家来みたいだし。

それと台渡りで足を広げたまま、ビアンカに「カマキリ」「ハネを広げたカブトムシ」「昨日、みたクワガタ」とか
カタマネを披露する大ちゃん。
まあ、着ている服が黒のコートだから…虫に似ている…

あとは、ビアンカとのバカップルぶり(笑)
「URASUJI」でも風鈴に恋したかんじのメロメロぶりを大げさにした感じです。
「待て待て〜」と追いかけっこするふたり。ビアンカを捕まえようと両手を使ったりしているし…
そのバカップルぶりがたった3回しかみていないのに、エスカレートしていってるふうです。

大ちゃんに関しては、そんなところかな〜。そうそう「あの男は悪魔だ」でのダンスシーンも好きです。
コーラスのシーンもあるんですが、大ちゃんの声が低音すぎて聞こえないんで
今回は、おもにダンスですね。群舞なんだけどなんか、もう目が離せなくって(笑)
DVD化されたら、目線が違うから、やはり、そこは大事にガンミしておかないといけないかもです。

相変わらず、細い足してますけどね〜。色も白い。

さて本編。
林リジーと石飛天使がええ感じに劇中の心情を補足してくれているので、わかりやすいです。
もともと、詳しい話を知っているわけでは、なかったので、
お転婆なキャタリーナでもリュートに興味があるのに突っ張ってみせたりとか
ちょっとあまのじゃくな乙女心をみせられるとたまりません。

まあ、ぺトルーチオがキャタリーナをならすシーンも最初の丁々発止は、飛んだりはねたり、しゃべったりとすごいのですが、
曽世さんと青木くんのペアがなんだか新鮮でした。
青木キャタリーナは、背もあるんですらりとしていて、美人さん。
くるくるカツラも似合っていたしね。

曽世さんの喋りがこのぺトルーチオにまんまはまっておりまして、
すっごい汗だし、
裸になった胸の筋肉は…すごかった…
山本さんも腹筋はすごかったんですが、曽世さんって着痩せするのね…あの胸の筋肉は驚かされました。
後で、シャツを着てくれて良かったけどね。

ドタバタと進んでいくのですが、最後ビアンカとルーセンショーの結婚式後に
いつの間にか大人しくなったキャタリーナの演説が素晴らしい。
旦那さまを立てながらもその実は…というのが含まれていて…
「ああ、そうよね〜、男ってメンドクさいけどうまく付きあっていけば、いいのよ」という
操縦方法が見て取れます。
それでも、ご飯を食べさせないとか、寝させないとか、無理難題を押し付けられるのは、嫌だけどね。

歌ありダンスありなせいか、長い時間でも結構大丈夫です。
歌もね…覚える事はできないんだけど、歌詞の意味が台詞のように頭にはいってくるのが嬉しいかも。

ミュージカルが苦手なのは、どうしても歌詞が頭にストレートにはいってくれないせいもあるんだよね。
歌われると特に。


今夜は、ここまで。
爆笑のトークショーは、また明日。



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