うちの弟は随分前からドナーカード(あの脳死の場合に、というやつです)持っていて、そんな話なんですけど。
「全部提供する」ってあの子は意思表示してるんだけど、母が 「全部はやだなぁ。身体の中が空っぽになっちゃったら可哀想」と言うのね。 私はホントそのときになんないとわかんないんだけど 「でも結局は燃やしてしまって、骨しか残らないんだからいいんじゃないの?」って感じなので基本的には反対はないです。 でも、仮に私が脳死になってしまってですね、お母さんでもお父さんでも弟でも嫌だと思うなら、止めてくれるのは全く構わないんじゃないかと思うんです。提供を待ってる人に申し訳ないのかもしれないけれど、私の身体は私を愛してくれた人にあげたいです。 なぜか唯一嫌なのが眼球です。目を開かせたりしないかもしれないけれど瞼を閉じたその奥に目がないというのはひどく悲しいです。自分があげる分にはかまわないけど、家族のは絶対にあげられないと思う。
というようなことを思って。 いつもアレじゃあ阿呆みたいなのでたまには。 でもまた夢見た。「俺様の美技に酔いな!」って言ってた。愕然。
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うちのおじいさま実は入院しているのですが。 (いや、あんま大したことないんですけど) 私一人だけ行くタイミングがなくて行ってなかったんですが あまりに「ナツ(仮名)に会いたい」とか言ってたらしく…… 私はおじいさまあまり好きでないんですが、おじいさまは私のことが大好きです。会いに行ったら同じ病室の人に 「うちの孫べっぴんだろ?」(←元気じゃん) 「ナツが嫁に行くまで生きていたいなぁ……」(←するかもわからん) とか言ってんだもん!はずいからよしてほしい。ジジバカもたいがいにして。
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