ナツ日記



弟が事故に遭いました。

幸い怪我は軽くで済んだのですが。自動車と自転車の接触事故です。弟が自転車ね。しかも私のに乗ってたらしい。大破。そんなのは問題ないんだけど。
何ていうかなぁ……こちらにも落ち度があったのだろうとも思います。でもね、絶対おかしいと思うのが相手方から謝罪の言葉がなかったことです。
何が一番悪かったかは当事者同士が一番知っていることなのでこちらからどう言えばいいのかわかりませんが、怪我させたことは事実なのでそれに対して謝るというのは当然のことだと思います。大したことなかったからよかったとかいう問題じゃないのに。車に轢かれたりしたら当然一歩間違えたら命にも関わってくるということがわかってるのかしら、とか思っちゃいます。
相手方はこちらが悪いと一方的に言ってきて、弟も自分が悪いとしか言わなかったらしいです。確かに悪かったところもあるんでしょうけれど、ドライバーの不注意も話聞いてると大きいように私には思えました。弟は左右確認はした、とも言ってましたし。
私はとにかく腹が立ったので

「そんなのおかしい。何であっちは謝らないの?大体何であの子が悪い悪いばっか言わなきゃいけないわけ?怪我したのはこっちなのに」

変なところで弱いというかめんどくさかったみたいで。周りに注目されるのも嫌だったみたいだし。だから轢かれた後も自分で起きて自転車退かしたりしていたみたいです。そんな姿見てるものだから、だから大丈夫だって、そういう問題でも全然ないよ。

「そんな下手にばっか出る必要ないじゃない。だからますます相手がつけあがるのよ」

弟はどうか知らないけど、私は絶対謝らせたい。本当に。
帰るなり家族が交通事故に遭ったって報せを受けたこちらの気持ちも考えて欲しい。
自動車ってそれだけ危ないものを運転してるっていう自覚を持って欲しい。だからドライバーの責任の方が重くできてるんだから。
んで、父親に連絡したら

「左右確認したんだったら、絶対相手が悪い」

と言い切ってくれたらしい(笑)私、父親のこういう一言が好き。わけもない自信がやたら安心します。
警察の事情聴取(?)には父親と一緒に出向くらしいので安心かなぁとは思います。あの子は全部自分が悪かったことで終わりにしたかったみたいだし、元々警察沙汰にもしたくなかったらしいのですが。でも示談書書いてもらおうとしたら向こうが警察ってばっかり言うんじゃしょうがないよなぁ。

「あんたとお父さんとおじいちゃんが行けば怖い者なしよね」

我が家の強気組です。おじいちゃんはそこに論理もないから最強です。

「てゆうか、事故ったのがあんただったらね」

そんなおばさん相手だったら私めいっぱい痛がって泣いてやります。

結局のところ一番言いたかったのは、自分の意見を主張するのは全く構わないけれど、怪我させたことに対しては謝罪してほしかったということです。
そうしたら当然こちらも意見を主張するべきだと思うのです。お父さんお願いします!!私、テストじゃなかったらぜひ付いていきたかったです。